信頼性評価試験、環境試験

塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験欧州・北米向け塩水シャワー試験、低温塩水サイクル試験に対応

塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験・塩水シャワー試験

移動端末や車載部品のように塩分を含んだ大気に耐えるように設計された製品の劣化評価を実動作に近い状態(冷却ケーブル使用等)で、塩水噴霧試験、キャス試験、および塩分を含んだ環境雰囲気と乾燥、湿潤した環境雰囲気が繰り返されるような塩水複合サイクル試験にそれぞれ対応しています。塩水複合サイクル試験後のユニットの試験片に独自の表面処理を行うことで、孔食の深さの分布状況を面分布としてデータ化(孔食の定量化)する耐腐食評価も実施いたします。

試験規格対応:JIS C 60068-2-11,ISO 9227,JIS Z 2371,JIS H 8502,VCS 1027, および1449(ACT2)等の車載メーカー規格

塩水噴霧試験

塩水噴霧試験機に塩化ナトリウム(NaCl)溶液で噴霧した雰囲気に試料を入れ、金属材料、めっき被膜等を施した金属材料の耐食性を調べます。

試験溶液
NaCl:塩化ナトリウム、CaCl2 :塩化カルシウム、MgCl2:塩化マグネシウムなどの単溶液、また混合液も可能
試験温度・塩分濃度
試験規格の他、メーカー規格などお客様の要求に対応可能
塩水噴霧試験実施例
コンクリート、材料評価(赤外線塗料、電着塗装等)、船上灯(灯光ランプ、サーチライト、信号灯)、トンネル照明、自動車(モーター、エンジン部品)、装置、機器類(ICカード用モジュール)

塩水複合サイクル試験

塩水複合サイクル試験機に塩化ナトリウム(NaCl)溶液で噴霧した雰囲気に試料を入れ、塩水噴霧、熱風乾燥、湿潤、外気導入などの条件を任意の順序のサイクルを組み合わせ試験します。大型塩水複合サイクル試験では、ユニットごとまとめた試料や多数の試料を一度に試験できます。JISに規定する「中性塩水噴霧サイクル試験」やJIS H 8502 に規定する「人工酸性雨サイクル試験」も対応します。

試験条件
実環境に近い状態で塩水複合サイクル試験塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入が可能
冷却ケーブルを回しながら試験実施可能
試験溶液
NaCl:塩化ナトリウム、CaCl2 :塩化カルシウム、MgCl2:塩化マグネシウムなどの単溶液、また混合液も可能
試験温度・塩分濃度
試験規格の他、メーカー規格などお客様の要求に対応可能
塩水複合サイクル試験実施例
自動二輪車部品(ヘッドライト、方向指示器)
自動車(PCU:パワーコントロールユニット、ECU:エンジンコントロールユニット、インバーター、モーター、電動ポンプ、ラジエータ、グリル、オイル配管、アンテナ、LEDモジュール)
装置、機器類(振動モータ、ブロワモータ、小型コンピュータ、コンプレッサー)、街路灯、防犯灯、監視カメラ

キャス試験

キャス試験機に酢酸酸性の塩化ナトリウム(NaCl)溶液に塩化銅(CuCl2)を添加した溶液で噴霧した雰囲気に試料を入れ、試験し、金属材料、めっき被膜等を施した金属材料の耐食性を評価します。

試験溶液
[ JIS H 8502に準拠 ] 塩化ナトリウム40g/L 塩化第二銅0.205g/L pH3.0(酢酸で調整)
噴霧量
1~2ML/80cm2/h
試験温度
+50℃一定
その他
試験規格の他、メーカー規格などお客様の要求に対応可能
キャス試験実施例
材料評価(メッキ品、塗料、SUS材料)
部品(リチウムイオン部品)
  • キャス(CASS)とは: Copper-Accelerated Acetic Acid Salt Sprayの略

塩水シャワー試験、低温塩水サイクル試験

塩水シャワー試験機に冷凍機を搭載した複合サイクル試験機は、欧州、北米自動車メーカー規格の厳しい試験要求に対応しています。寒冷地の実環境を模擬した低温(-20℃)を含む複合試験や、塩水シャワー・塩水噴霧・乾燥・湿潤・低温(-20℃)・常温常湿(23℃、50%)の各試験が可能です。また、北米や欧州などの海外自動車メーカー規格試験も可能です。

試験溶液
NaCl:塩化ナトリウム
試験温度
-20℃~70℃
その他
車載規格等で要求されるシャワーノズル(スウィングノズル)による塩水噴霧、低温を含むサイクル試験に対応可能
塩水シャワー試験実施例
自動車(PCU:パワーコントロールユニット、ECU:エンジンコントロールユニット、トーションバー等の車載部品

試験機の写真

試験後のユニットの試験片に独自の表面処理を行うことで、孔食の深さの分布状況を面分布としてデータ化(孔食の定量化)する耐腐食評価も実施可能です。

設備一覧

塩水噴霧試験、塩水サイクル試験、キャス試験
設備名 型名 製造者 主な仕様
塩水噴霧試験機
キャス試験機
SQ-800-ST 板橋理化工業 ISO、JIS、MIL等で規格されている金属材料、めっき被膜等を施した金属材料の耐食性を評価します。
試験槽内寸法:幅800×奥行600×高さ500
試験液:中性5%塩水
噴霧量:1~2ML/80cm2/h
試験温度:+35℃、+50℃一定
塩水複合サイクル試験機 CYP-90等 スガ試験機 塩水噴霧、熱風乾燥、湿潤などの条件を任意の順序のサイクルを組み合わせ試験します。

試験槽内寸法:幅900× 奥行600 × 高さ500

  1. 塩水噴霧試験
    試験液:中性5%塩水
    噴霧量:1~2ML/80cm2/h
    試験温度:35~50℃
  2. 乾燥試験
    温度:(RT+10℃)~70℃
  3. 湿潤試験
    温度:(RT+10℃)~50℃ 湿度:60~95%RH
  4. 外気導入試験
    約外気温度

上記4つのサイクル試験が任意の順序で可能

大型塩水サイクル試験機 CYP-200 スガ試験機 塩水噴霧、熱風乾燥、湿潤などの条件を任意の順序のサイクルを組み合わせ試験します。

試験槽内寸法:幅2000× 奥行1000 × 高さ570
(床耐荷重スノコ使用:150kg)

  1. 塩水噴霧試験
    試験液:中性5%塩水
    噴霧量:1~2ML/80cm2/h
    試験温度:35~50℃
  2. 乾燥試験
    温度:(RT+10℃)~70℃
  3. 湿潤試験
    温度:(RT+10℃)~60℃ 湿度:60~95%RH
  4. 外気導入試験
    約外気温度

上記4つのサイクル試験が任意の順序で可能

大型塩水サイクル試験機
(低温・海外規格対応)
AT2600iP アスコット

従来の塩水噴霧、熱風乾燥、湿潤の条件に加え、塩水シャワー・低温(-20℃)での単独モード試験、サイクル試験に対応しています。
槽内寸法︓W2100×H1528×D980[mm]
耐荷重︓300[kg]

  1. 塩水噴霧試験
    試験液:中性5%塩水
    噴霧量:1時間あたり5~10l/m2
    噴霧量(従来モード):0.5~2.5ml/80cm2/h
    試験温度:周囲温度~50℃
  2. 乾燥試験
    温度:周囲温度~70℃
  3. 湿潤試験
    温度:周囲温度~70℃の範囲で調整可能
    湿度範囲:95%~100%RH
  4. 外気導入試験
    約外気温度
  5. 低温
    -20℃~周囲温度

上記4つのサイクル試験が任意の順序で可能

大型塩水複合サイクル試験機
大型塩水複合サイクル試験機

見積り依頼方法

お見積りのご依頼は、下記の見積り依頼書をダウンロードし、品名情報、試験条件詳細をご記入の上、にお送りください。

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 塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験のお問い合わせ先
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電話:03-5920-2354

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