信頼性評価試験、環境試験

プレスフィット端子部品の実装基板評価: プレスフィット端子部品の実装基板について、試験実施から評価までワンストップで対応

プレスフィット端子部品の実装基板評価

脱炭素目標やCO2削減が期待される中、プリント基板に電子部品を実装する技術の一つとして、半田槽による実装が不要な「プレスフィット端子部品接続」が注目されています。プレスフィット端子部品接続とは、プレスフィット端子部品をプリント基板のスルーホールに機械的に挿入し、金属の弾力を利用し、接続、通電する方法です。プレスフィット端子を使用する際には、様々な信頼性評価が求められています。
OKIエンジニアリングは、プレスフィット端子部品の実装基板について、試験実施から評価までワンストップで対応します。

冷熱衝撃試験での接触抵抗測定事例

プレスフィット端子部品を使用した自動車用ABS(Anti-lock Brake System)ユニットの冷熱衝撃試験での接触抵抗測定事例を紹介します。

対象部品
自動車用ABSユニット
試験数量
1個
試験条件
-40℃/+125℃ 各温度の保持時間 30分
測定項目
プレスフィット端子及びスルーホール間の接触抵抗(4端子法)

自動車用ABSユニットと拡大画像、導体抵抗評価システム

抵触抵抗測定模式図、抵触抵抗の経時変化グラフ

プレスフィット端子部品の観察事例

プレスフィット端子部品の光学顕微鏡による観察事例

スルーホールのサイズ違いによる端子形状変化と、スルーホール観察例を紹介します。

端子形状変化、スルーホール観察例
端子形状変化、スルーホール観察例

横(平面)断面による白化観察例を紹介します。吸湿による絶縁不良の可能性が赤枠部に見られます。

プリント基板の白化観察例
プリント基板の白化観察例

プレスフィット端子部品の走査型電子顕微鏡(SEM)による観察事例

挿入による圧縮応力の影響でウィスカ発生が懸念されます。ウィスカは電気的に導通があるため、端子間にまたぐと短絡に至る可能性があります。

大型走査型電子顕微鏡観察装置、ウィスカ観察例

プレスフィット端子部品コネクター評価メニュー例

試験項目 試験の目的 試験規格
高温放置試験 長期間、高温下で放置した場合の耐性を確認する。 JIS C 60068-2-2,
JASO D 616 6.17
低温放置試験 長期間、低温下で放置した場合の耐性を確認する。 JIS C 60068-2-1,
JASO C 616 6.28
熱衝撃試験 急激な温度変化に対する耐性を確認する。 JIS C 60068-2-14,
JASO D 616 6.22
耐湿放置試験 長期間、高湿度下で放置した場合の耐性を確認する。 JIS C 60068-2-78
振動試験 輸送または使用時に受ける耐振動性を確認する。 JIS C 60068-2-6
複合環境試験 振動と温湿度変化に対する耐性や振動による抵抗値の瞬断の有無を確認する。 JISC5402-6-4,
JASO D 616 6.19
挿抜耐久試験 挿抜に対する耐性を確認する。 JASO D 616 6.16,
個別規格
こじり耐久試験 ある一定の角度をつけ、端子を挿入する(こじり)耐性を確認する。 個別メーカー規格
耐薬品・耐油性(10種)試験 酸、アルカリ、その他化学薬品中で使用時に対する耐性を確認する。 JASO D 616 6.26,
個別規格
耐塵試験 塵埃に対する耐性を確認する。 JIS C J60068-2-68,
JASO D 616 6.25
耐水試験 水の浸入に対する耐性を確認する。 JIS C 60068-2-18,
JIS D 0203
耐腐食ガス試験 硫化水素・亜硫酸ガス雰囲気に対する耐食性を確認する。 JIS C 60068-2-42,43,
JASO D 616 6.27
電流サイクル試験 電流の通電/停止に対する耐性を確認する。 個別規格
プレスフィット端子部品の実装基板評価のお問い合わせ先
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電話:03-5920-2366

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