市場分野別受託試験

二次電池EV、ポータブル電子機器、ウェアラブル、非常用電源など技術開発が進む二次電池分野へ

OKIエンジニアリングは、二次電池を搭載したエレクトロニクス機器の信頼性安全性を追求し、試験・評価・解析の受託サービスでお客様製品の高品質実現を支援いたします。

二次電池分野

当社は、IEC(JIS)規格、UL規格、電気用品安全法、各種メーカー規格に対応しています。詳しくはお問い合わせください。

二次電池分野向け受託サービス
構造解析、事故製品調査 リチウムイオン電池の焼損事故解析 近年多発している、リチウムイオン電池搭載機器の発熱・発火事故の原因を調査します。
外観検査良品と故障品の相違をよく観察し、光学顕微鏡(OM)などを用いてさまざまな方向から照度角度を調節し、細部まで観察します。
透過X線検査 電子部品、回路基板などの対象試料を物理的に破壊することなく、内部情報を得ることができます。
X線CT検査電子部品、回路基板などの対象試料を物理的に破壊することなく、内部情報を得ることができます。
超音波探傷検査非破壊で半導体パッケージ、セラミック、金属、樹脂部品などの内部ボイド、クラック、剥離などの欠陥を検出することが可能です。
ロックイン赤外線発熱解析微細化、積層化した電子部品やユニット等のショート、リーク等に伴う発熱箇所(故障箇所)を特定します。
サーモグラフィ温度分布解析赤外線サーモグラフィと熱電対測定による回路基板、モジュールの温度分布測定を行います。
分解調査 破壊検査により、二次電池内部の歪み、活物質の剥離/付着、変色、電解液の析出物の有無などを調べます。
電子部品の性能評価充放電監視ICの電気特性電気的主要パラメータ測定・機能試験、マージン試験、温度特性評価、又はその他の電子計測機器による特性評価を行います。
環境試験振動試験
(※1)
主に正弦波(サイン波)振動やランダム振動による耐振性能を確認します。また、固有振動数(共振周波数)の測定および耐久試験にも対応します。
衝撃試験
(※1)
輸送、保管中および荷物の取り扱い中や使用中に衝撃が与えられた場合の電子部品、電子機器または他の製品への影響を調べる試験です。
自然落下試験
(※1)
使用中又は修理作業中に粗雑な取扱いで発生するような打撃、急激な動揺および落下によって機器およびその附属品ユニットが受ける影響を再現する試験です。
梱包落下試験耐落下性の評価を行うために、誤った取扱中に受けやすい供試品の落下を再現することを意図した簡易試験です。
衝突試験衝突による電子部品、電子機器への影響を調べる試験です。
温度サイクル試験
(※1)
温度変化または温度変化の繰り返しが、電子部品、電子機器またはその他の製品に与える影響を確認します。
加熱試験(130℃±5℃)
(※1)
電子部品、電子機器が温度変化状態で問題なく動作するかを調べる耐性評価試験です。減圧状態と組み合わせた複合試験にも対応します。
高温下試験(70℃±5℃)
(※1)
低温試験(個別規格)
温湿度サイクル試験高温と低温の温度差を繰り返し与えることにより、温度変化および湿度に対する耐性を短時間で評価します。
高温高湿試験電子部品や装置が周囲温度の変化や湿度にどのくらいの耐性があるかを確認します。
低圧試験(航空機の高度15240m相当)
(※1)
航空機搭載機器の利用環境をシミュレートした、電子部品・電子機器の性能評価を行います。
IP試験電気機械器具の外郭への異物、ホコリや水に対する保護等級により標準化された試験方法で、試験評価を行います。
耐塵試験自動車部品・電子部品から各種ユニットなど、塵埃に対する耐塵性能を評価します。
ガス腐食試験電子部品、めっき製品等の腐食性ガス環境における耐久性を評価します。
高水圧噴射試験車載IP試験のISO 20653/JIS D 5020規格試験の9K(高圧水/高温80℃±5℃でのスチーム噴射)に対応します。
日射試験太陽光成分のうち赤外線照射により高温となる環境を模擬し、その高温影響を調べます。
水没試験冷水に浸漬し、雨や雪で濡れた道路走行時の冷たい跳ね水がエンジンルーム近傍の高温部品にかかることを模擬する試験に対応します。
耐水試験電子部品や小型電子製品など外部からの風雨、水しぶきなどを受けた場合の耐水性、防水性を評価します。
塩水噴霧試験塩化ナトリウム(NaCl)溶液で噴霧した雰囲気に試料を入れ、金属材料、めっき被膜等を施した金属材料の耐食性を調べます。
塩水複合サイクル試験塩化ナトリウム(NaCl)溶液で噴霧した雰囲気に試料を入れ、塩水噴霧、熱風乾燥、湿潤、外気導入などの条件を任意のサイクルで組み合わせ試験します。
結露試験高温さらし時に湿度を制御し、高温・高湿雰囲気の繰り返し環境下で生じる結露の影響を評価します。
製品安全試験・EMC試験安全評価試験機器が感電や火傷などの危険の低減を配慮した設計であるか、たとえ故障しても二次的に被害が拡大しないかを当該製品に適用される規格に基づき確認します。
車載EMC評価ISO/IEC17025認定サイトで車載電子機器のEMC試験サービスを提供します。自動車メーカー各社の個別規格も対応します。
成分分析元素組成比二次電池の元素組成比を調査します。
電極の組成比電極の組成比を調査します。
熱特性 示差走査熱量測定を行い、比熱や比熱容量を含めた熱特性値を提供します。
元素組成比分析(Liの定量)元素組成比の分析(Liの定量)を行います。
内部ガス分析 永久ガス、無機水溶性イオン成分、難揮発性有機化合物など、種々のガスについて分析します。
正極の溶出正極の溶出を調査します。
電極/電解液界面の組成分析電極/電解液界面の組成分析を行います。
バインダーの組成分析バインダーの組成分析を行います。
電解液の組成、劣化物分析電解液の組成、劣化物分析を行います。
添加剤分析添加剤の分析を行います。
不純物定量不純物定を行います。
セパレータの組成分析セパレータの組成分析を行います。
  • ※1:IEC62133試験規格
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