近年、電子機器を輸出するには、各国や地域で規格・規制への適合が必須となってきています。出荷先によっては、EMC・安全認証が必要であったり、安全認証のみであったり、その対応は国や地域によりさまざまです。したがって、メーカーには、出荷先の国・地域等の規格・規制に基づいた製品設計が求められます。OKIエンジニアリングでは、試験から各種認証取得まで、ワンストップでお客様の海外進出をサポートいたします。
電子電気装置メーカーが自社製品を海外で販売するには現地の規則に応じた電気安全適合の認証取得が必要で、一般に国・地域ごとの認証機関へ申請することになります。しかし、必要な試験データや申請書類は国・地域により異なるため、既存データの不適合や書類不備による差し戻しの発生など、認証取得には多くの困難が伴います。「海外認証取得サービス」は、お客様の海外とのやり取りにおけるさまざまなストレスを軽減し、効率よく必要な認証を取得することを可能とします。また、ご要望に応じて、各国認証制度の適用範囲や技術基準などについての調査も行います。
「これまでCEマーキング(※1)の経験がないのでどうしたらよいのかわからない」 「顧客から安全規格認証取得を要求されて困っている」等、製品を受託開発されているお客様でお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。
EMC指令で要求されている試験(例:EN61000-6-2/6-4, EN61326-1, EN55032/55024等)や、低電圧指令で要求されている製品安全試験(例:EN61010-1, EN60950-1, EN60335-1等)などの試験サービスを提供しています。また、試験サービスのみならず、技術文書(テクニカルファイル)作成までサポートいたします。
米国(UL)、カナダ(CSA)、韓国(KC)、中国(CCC)、台湾(BSMI)、シンガポール(iDA)、フィリピン(NTC)、タイ(NTC)など
世界各国適合表示例