会社沿革
- 1973年12月
- 沖電気工業株式会社(以下、OKI)ならびに同社関係会社12社出資により設立。
電気通信・電子応用機器の分野における、機器・部品の開発、省力化に対する技術協力、信頼性に関する分析・試験・評価、計測機器の校正業務を開始する。
- 1975年1月
- 公害技術室を設置、公害に関する設備の設計・施工・保守点検ならびに付帯する
分析業務を開始する。
- 1976年7月
- 東京都計量検定所へ計量証明事業の登録を行う。
- 1977年5月
- 東京都労働基準局へ作業環境測定機関の登録を行う。
- 1982年7月
- 財団法人日本電子部品信頼性センター(RCJ)の賛助会員になる。
- 1983年12月
- 東京都より環境保全事業の特定建設業の許可を取得する。
- 1988年11月
- 国際電気標準会議(IEC)の電子部品品質認証制度(IECQ)のIECQ独立試験所に
認定される。
- 1989年4月
- 日本信頼性技術協会(現 日本信頼性学会)の賛助会員になる。
- 1989年12月
- 財団法人日本科学技術連盟の賛助会員になる。
- 1993年12月
- ISO/IECガイド25に基づく、IECQ独立試験所の審査に合格する。
- 1995年6月
- 計量法第143条に基づく計量器の校正等を行う事業者として認定される。
- 1997年4月
- 計測器の校正業務、EMI測定業務、信頼性に関する・分析・試験・評価業務、環境保全に関する分析・試験業務について、認証取得する。
- 1998年2月
- 環境対応設備と通信装置の開発・設計・据え付けおよび付帯サービス、環境保全に関する分析・試験業務、信頼性に関する分析・試験・評価業務、計測器の校正業務、 EMI測定業務について、ISO9001認証取得する。
- 1999年3月
- 埼玉県本庄市にEMCセンター(10m法電波暗室・小型電波暗室・シールドルーム)を設立し、EMI(電磁妨害)とEMS(電磁耐性)を総合的に測定を開始する。
- 1999年10月
- JATE申請の「認定試験事業者」を関東電気通信管理局より資格を取得する。
- 2001年12月
- 電磁界理論からEMC解析まで幅広い知識が要求されるNARTE/EMC技術者資格を
取得、EMCソリューション体制を強化する。
(注)NARTE:米国におけるEMC技術者等の資格認定制度
- 2002年5月
- 計測器校正業務を統合して、埼玉県本庄市に集約する。
- 2003年8月
- 本社をはじめとする事業所を統合し、東京都練馬区氷川台に移転する。
- 2005年10月
- 半導体ESD設計・支援事業をOKIより移管。
八王子事業所内で業務を開始する。
- 2006年4月
- 埼玉県本庄市に北関東環境試験室を設立。
車載コンポーネントなどの信頼性環境試験を受託開始。
- 2007年4月
- 製品含有化学物質情報システム事業をOKIより移管。環境情報システムビジネスを強化。
トランジスタ・パラメータ評価業務をOKIより移管。半導体ESD設計・支援事業を拡大。
- 2007年10月
- 本庄EMCセンター内に40GHz対応電波暗室を増築し、車載品市場のEMC試験を
開始。部品認定および部品情報登録業務をOKIより移管。
製品含有化学物質情報システム事業と連携し、環境情報システムビジネスを強化。
- 2009年3月
- 計測宮崎センターを閉鎖し、計測本庄センターに業務を統合する。
- 2009年6月
- 信頼性設計事業部(半導体ESD設計・支援)の八王子拠点を本社地区に統合。
- 2010年4月
- 製品含有化学物質情報システムCOINServ®-COSMOS-R/R(コインサーブコスモスアールツー)の販売業務をOKIへ移管。
- 2010年7月
- EMC(電磁波ノイズ試験)で、日本適合性認定協会(JAB)の試験所認定を取得
する。
- 2011年4月
- 静岡沖電気株式会社へ防爆電話機(GKY-1305防爆形電話機)の販売およびサービス業務を移管。
- 2012年9月
- 埼玉県本庄市に試験受託サービス事業拠点を開設。
EMC試験と環境試験の試験対応能力を大幅に強化することで、試験受託サービス
事業を拡大。
- 2015年2月
- 東京都東久留米市に試験受託サービス事業拠点「西東京試験センター」を開設。
宇宙航空・産業機器分野向け電子機器・半導体部品の信頼性試験能力を大幅に強化することで、信頼性試験受託サービス事業を拡大。
- 2016年3月
- 本庄地区に10m法対応大型電波暗室と製品安全試験室を備えた
「第二EMCセンター」を開設。
- 2017年4月
- 本庄地区に「カーエレクトロニクス テストラボ」を開設。車載電子機器・装置のEMC試験と信頼性試験の受託サービス体制を強化。
- 2019年10月
- 群馬県伊勢崎市に「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を開設。
ITの活用により、本社ラボや本庄ラボなど遠隔からの試験対象品の状態監視、試験設備の稼働状況や測定データの取得・分析を実現。少人数で24時間365日運用する「スマートテストラボ」として稼働。
- 2020年1月
- 高温高湿試験や耐水性試験など8項目の環境試験で、日本適合性認定協会(JAB)の試験所認定を取得。
車載電子機器・装置の環境試験受託サービスを強化。
- 2022年5月
- 伊勢崎地区に「eモビリティテストセンター」を開設。
EV・ADAS(先進運転支援システム)・自動運転等、急速に進化する最先端の車載技術に対応した試験技術・設備を導入し、車載電子機器・装置の信頼性試験サービスを強化。
- 2023年12月
- 創立50周年を迎える。