次の50年も、お客様と共に成長してまいります。
OKIエンジニアリングは、1973年にOKIグループ内各社から信頼性試験、測定器校正などを請負う機能会社として設立されました。そこで培った技術をベースに徐々にOKIグループ外のお客様へのサービス提供を拡大し、約30年が経過した2002年には外販率が50%を突破、現在では外販率が85%以上となり、OKIグループの中でも独立性の高いユニークな事業を展開する会社に成長しています。
この間、多くの方々にOKIエンジニアリングの技術力をご理解いただき、その技術力が生きるお客様のニーズを丁寧に教えていただいてきました。また、新規サービスの開発や新規設備の導入に関しても貴重なご助言をいただいています。この50年、OKIエンジニアリングの成長に関わっていただいた全ての方々に深く感謝いたします。
過去50年の技術革新は、電子部品の高密度化、耐熱・軽量化、無線化など、人々が快適で便利な生活を営む社会を実現する方向で進んできました。OKIエンジニアリングは、それら技術が基本的性能を満たしているか、実際の使用環境で十分機能を発揮するか、将来故障の原因となる要素はないか、電磁波関連のトラブルを起こさないか等の観点で、試験・分析サービスを展開してきました。
今後の技術革新は、人間だけではなく、地球にも優しいサステナブル社会を目指して、脱炭素、サーキュラーエコノミー実現の方向でも進むと思われます。これら技術の製品適用には、さらに多様な観点、また先進的な技術力での試験・分析が必要になると考えています。
今後50年も、過去50年で培った信頼をベースに、お客様の様々なご要望をお聞きして、タイムリーにサービスを展開し、お客様と共に成長する会社でありたいと思います。
引き続き、ご愛顧いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
OKIエンジニアリング(以下、OEG)では、『自分が思うOEG、これからのOEG』というテーマをもとに、50周年記念ロゴを社員から募集しました。全13点の応募があり、社内投票によりこちらのロゴが選ばれました。
作者メッセージ
『様々な分野(事業部)や社員が集まって、形を作っていく』をイメージし、複数の直線を組み合わせた図形で表現しました。色は、信頼や冷静を連想する青にしました。