化学分析(RoHS・REACH・環境)

加硫ゴム中の硫黄含有量、遊離硫黄分析 :ゴム材中の硫黄含有量や遊離硫黄成分を把握する事は、製品不具合の未然防止や原因究明に繋がり

加硫ゴム中の硫黄含有量、遊離硫黄分析

概要
様々な用途で使用されているゴム材には加硫剤などに硫黄を含むものがあり、そのゴム材から発生する硫黄系ガスにより電子部品を腐食させる事が報告されています。
また加硫ゴム中には架橋反応に寄与していない未反応の硫黄成分(遊離硫黄)が含まれており、電子部品の腐食に大きく影響することが分かってきました。
ゴム材中の硫黄含有量や遊離硫黄成分を把握する事は、製品不具合の未然防止や原因究明につながります。

測定項目

  • 全硫黄分析(燃焼イオンクロマトグラフ法):JIS K6233 等
  • 遊離硫黄分析(亜硫酸ナトリウム法):ISO7269、ASTM D297等
  • 単体硫黄(S8)分析

使用装置


燃焼イオンクロマトグラフ


GC-MS分析装置

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