解析(故障/良品)・観察・分析

釘刺し・圧壊評価: リチウムイオン電池の発火・焼損耐性評価

釘刺し・圧壊評価リチウムイオン電池の発火・焼損耐性評価

近年、リチウムイオン電池搭載機器が多様な分野で活用される中、安全性の確保がますます重要視されています。特に、設計段階における電池単体の性能確認や製品実装後の不具合発生時の再現試験として、延焼性の確認が求められています。
釘刺し評価、圧壊評価は、外部圧力を想定した安全性の評価に該当します。
この評価により、電池内部の構造破壊を伴うリスクを模擬することで、燃焼性や安全性に関するリスクを評価します。さらに、製品実装後の延焼性の確認手段としても活用できます。

特徴

  • 釘刺し評価、圧壊評価
  • 評価は、電池搭載機器からリチウムイオン電池単体まで対応できます。
  • 複数の評価を連続して実施することも可能です。(例:過充電評価→釘刺し評価など)
  • 評価時に、周辺に試験紙を設置することで、外部への延焼性の確認も可能です。

リチウムイオン電池単体の評価

高耐圧なチャンバーとサーボモーターを用いて、評価を実施します。

対象試料

  • 電池容量:合計6000mAh以下、荷重:1.0~9.8kN
  • 試料サイズ:400×400×200㎜以下、速度 :5~125㎜/s
  • 試料重量 :10㎏以下

ラミネートタイプの評価
事例)ラミネートタイプの評価

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