ESD放電波形取得
「ESD試験でサンプルにどのような放電電流ストレスが印加されているのか知りたい」「ESDで端子が破壊する時(または破壊直前)の放電波形を把握したい」といったお客様のニーズにお応えし、ESD印加における放電電流波形データを取得するサービスをESD試験のオプションとして用意しております。
HBM試験、MM試験、CDM試験で対応可能です。詳細につきましてはお問い合わせください。
ESD放電波形取得の特長
- ESD印加時の放電電流波形データをオシロスコープで取得してご提供します。
- HBM試験、MM試験、CDM試験での放電電流波形データの取得が可能です。
(連続印加など波形取得できない条件があります)
- 取得するデータは、数値ファイルでもイメージ図ファイルでも対応が可能です。
数値ファイルは、CSV形式でExcelのグラフなどで比較することもできます。
ESD放電波形の事例紹介
当社のESD試験で取得した放電波形データの例を紹介します。
- HBM試験の放電電流波形データ取得例
- HBM試験で短絡条件の+4000V印加で取得した放電電流波形イメージ図
- MM試験の放電電流波形データ取得例
- MM試験で短絡条件の-400V印加で取得した放電電流波形イメージ図
- FI-CDM試験の放電電流波形データ取得例
- FI-CDM試験でデバイスの特定ピンに+250V、+500V、+750Vを印加し、それぞれ取得した放電電流データをExcelのグラフで比較した図