EMC測定・製品安全試験

耐電圧試験

耐電圧試験

絶縁が確実に施されているか、絶縁間に高電圧を印加し確認する試験です。また、耐電圧は絶縁破壊を生じることなく絶縁に印加できる電圧の上限であり、絶縁耐力(dielectric strength)とも呼ばれます。

対象機器の電源線と接地間、トランスの一次側と二次側間などの絶縁抵抗を測定します。

  1. 基礎絶縁:保護接地した接触可能金属部とLNショート
  2. 強化絶縁:トランスの一次側入力と二次側出力
  3. 強化絶縁:LNショートとヒューズ(保護接地しない外装)

耐電圧試験
耐電圧試験

絶縁の種類

基礎絶縁
感電に対して基礎的な保護となる絶縁
強化絶縁
感電からの危険に対し二重絶縁と同等な絶縁
二重絶縁
基礎絶縁と付加絶縁との両方からなる絶縁
付加(補強)絶縁
基礎絶縁の故障時における感電の危険を減少するために、基礎絶縁に追加して用いられる独立した絶縁
機能絶縁
機器の正常動作を行うために必要な絶縁

絶縁被膜、絶縁塗装評価試験

当社では様々な絶縁被膜、絶縁塗装に対する耐電圧評価試験を行っており、コーティングによる絶縁被膜の評価や絶縁テープ・絶縁シートなどの薄膜絶縁の評価、基板層間の絶縁評価などを実施いたします。特徴としては、最大印加電圧が10kVまでの高電圧に(AC/DC耐電圧)対応可能です。また、設定周波数も46Hz~1kHzまで可変することが可能です。(ただし最大印加電圧は5kVまで) これにより、IEC60601-1等にあるトランスの耐電圧試験で要求されている「定格周波数の5倍以上の周波数での耐電圧試験」にご利用いただけます。また、医療器具(電気メス等)の絶縁被膜評価として、滅菌、消毒等の処理前後の評価にも応用可能です。

絶縁テープの実力評価試験例

設備一覧

絶縁被膜、絶縁塗装評価試験設備

絶縁被膜、絶縁塗装評価試験
装置名 主な仕様
高周波耐電圧試験器 最大印加電圧5kV
設定周波数範囲46Hz~1kHz
高電圧耐電圧試験器 最大印加電圧10kV
周波数50/60Hz

製品安全試験の流れ

電気製品安全試験の流れ図

製品安全試験に関するお問い合わせ先
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電話:0495-22-8411 ファックス:0495-22-8410

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