EMC測定・製品安全試験

単一故障試験

単一故障試験

故障しても危険が生じないか確認する試験です。

対象機器の異常動作、故障状態を模擬した状態で、その製品の他の部分にどのような影響が発生するか「漏れ電流」、「耐電圧」、「アース導通」、「温度上昇」などの各試験を行います。このとき、製品の2箇所以上が同時に故障することはないものとします(単一故障試験)。

異常、故障模擬の例

  • 故障、劣化の可能性がある部品の短絡(ショート)開放(オープン)[コンデンサ、ダイオードなど]
  • ファン、フィルタ、通気口等の、故障や詰まり
  • サーモスタット等の温度制御の故障
  • 巻線使用部品の過負荷、短絡[トランス、モーターなど]

トランス、モーターの単一故障試験例

  1. 熱を発しやすいモーターやトランスなどの巻線は、不具合が発生すると重大な事故となるため、トランスの故障状態を模擬した試験として、出力の過負荷を行います。
  2. 出力側に抵抗をつなげ、過負荷状態を起こし、ヒューズなどの保護装置が正常に働くか、確認します。
  3. 負荷を与えて、保護装置が働くギリギリの電流を流し、巻線の温度上昇を確認します。
  4. 巻線の絶縁種別により温度規定値が決められており、その規定値を超えないことを確認します。

設計上の注意事項

  • ヒューズ、ブレーカなどの安全装置が働く様にする
  • 高温部品は温度ヒューズ等により保護する
  • 機器内での炎の広がりを制限するカバーを使用する
  • 難燃性材料(V-0(UL認定)等)を使用する

製品安全試験の流れ

電気製品安全試験の流れ図

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