標準によって実現される値と計測器が示す値のずれがどれくらいかを調べる「校正」という仕事です。
大学で電気やプログラミングを学んだことから、自動校正に活かせると思い、この仕事をしたいと面接で伝えました。
答えがあることです。たとえば、電気信号の周期的な変化を波形で見る「オシロスコープ」というのがあるんですが、その精度が驚くほど高く、誤差が明快です。その答えを、お客様に根拠を持って伝えられる。それが製品の動作保証につながっていくのが喜びですね。
会社訪問を積極的にして「社内見学」することをお勧めします。現場に来ると機材がいろいろ並んでいて「自分は何ができるか、何がやりたいか」のイメージがわいて、ワクワクする。その気持ちを企業に伝えてほしいと思います。