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メールマガジン

2023年7月5日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2023.7月号 ◆━
こんにちは。 OEGニュースメール7月号をお届けいたします。お客様にとって お役に立つ専門的な技術解説、新サービス情報、キャンペーン、イベント情報 などをお届けするメールマガジンです。
◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2023.7.5 発信 ◆━
◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社
◆◆ OEGニュースメール 7月号
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おかげ様で、OKIエンジニアリングは、2023年、創立50周年を迎えました。
50年間のご愛顧に、心より感謝を申し上げます。
これからもOKIエンジニアリングは、皆さまのご発展に貢献できるよう 尽力して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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◆目次
1. プレスリリース
 ◇ 自動車・車載機器向け「大型製品の高濃度オゾン試験サービス」開始
   ~センサーやカメラを一体化したユニットや、タイヤのオゾン耐性を丸ごと評価~
2. サービス情報
 ◇ リチウムイオン電池の焼損事故解析サービス
   ~特定困難な事故原因を解析、製品事故時の迅速な調査・対策をサポート~
 ◇ リチウムイオン電池の内部ガスおよびアウトガス分析サービス
 ◇ 2023年5月 POPs条約 廃絶対象物質 追加決定
   ~お客様の含有化学物質情報管理をワンストップでサポート~
 ◇ 伝導イミュニティ試験の国際規格 IEC 61000-4-6:2023発行
3. セミナー情報
 ◇【締切間近】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
  製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー[7月28日 オンライン]
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1. プレスリリース
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OKIエンジニアリング(以下、OEG)は、自動車・車載機器向け「大型製品の 高濃度オゾン試験サービス」を開始いたしました。
オゾンは強力な酸化作用を有し、屋外で使用されるゴム、プラスチック、塗料、 繊維などの亀裂やひび割れを発生させる原因の一つです。eモビリティ化により 採用が増加しているLiDARセンサーやカメラを搭載した車載機器は、自動車外部 の露出した箇所に設置されることが多く、オゾンに対する耐性評価が求められ ます。
OEGでは、従来のオゾン試験に加え、1000mm×1000mm×1000mm、床耐荷重50kg の試験槽を有し、e-Axleなどのユニット化した大型製品をそのまま試験を実施す ることが可能で、かつ高濃度(最大200ppm)での試験に対応するオゾン試験機を 導入しました。タイヤ一本がそのまま試験可能なサイズで、このサイズのオゾン 試験設備を備えた受託試験所は、国内唯一です(2023年6月時点:OEG調べ)。
試験後には表面観察や成分分析に対応することやその他大型製品の試験(高温 高湿、熱衝撃、塩水サイクル、ガス、振動)にもワンストップで対応しておりま すので、ぜひ、ご相談いただければと思います。
→ 大型製品の高濃度オゾン試験はこちら
http://www.oeg.co.jp/Rel/ozone.html
→ 環境試験設備一覧はこちら
http://www.oeg.co.jp/Rel/env-test_equipment.html
→ 自動車部品用規格の『特殊環境試験』に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k036
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2. サービス情報
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 ◇ リチウムイオン電池の焼損事故解析サービス
   ~特定困難な事故原因を解析、製品事故時の迅速な調査・対策をサポート~
リチウムイオン電池の焼損事故解析では、モバイル機器やウェアラブル端末など に搭載されるリチウムイオン電池の焼損事故時に、迅速・確実な原因特定を行い ます。OEGがこれまで実施してきたリチウムイオン電池の非破壊検査の知見をも とに、X線CT検査で焼損品の内部構造を把握した上で、爆発に配慮した低酸素状 態で分解し、事故原因を特定します。事故製品と同じ環境で使用されていた製品 や同じロットの製品を用いて充放電サイクルやスタンバイ状態保持などの耐久性 評価、低周波での内部抵抗測定による劣化状態の調査を行い、事故製品が経年劣 化を起こしていたのか、元々不良品だったのかなどを確認することも可能です。
これらの解析結果は、確実な安全対策にご利用できるとともに、OEGが客観 的な解析データを用いて作成する調査報告書をエンドユーザーやNITE((独)製品 評価技術基盤機構)にご提出いただくこともできます。
→ 二次電池搭載機器向け信頼性試験・評価ワンストップ受託サービスはこちら
https://www.oeg.co.jp/battery.html
→ リチウムイオン電池の焼損事故解析の詳細、お問い合わせはこちら
https://www.oeg.co.jp/analysis/Li-ion-burnout.html
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 ◇ リチウムイオン電池の内部ガスおよびアウトガス分析サービス
リチウムイオン電池は、長く使用したり放置しておくと筐体が膨らむこと があります。これは内部でガスが発生することによるもので、主に過充電や過放 電等による劣化が原因で起こります。
OEGでは二次電池内部のガスの比較分析を行い、劣化の指標となるデータを提供 します。電池の周辺で部品の腐食、変質などがあった場合の評価としてのアウト ガス分析や、電池が焼損した場合に発生するガスの分析も可能です。電池の評価、 焼損事故解析サービスとあわせてご利用ください。
→ 二次電池ガス分析サービスの詳細・お問い合わせはこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/li-ion.html
→ 有機系アウトガス分析の詳細・お問い合わせはこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/organicoutgus.html#se
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◇ 2023年5月 POPs条約 廃絶対象物質 追加決定
   ~お客様の含有化学物質情報管理をサポート~
ストックホルム条約(POPs条約)の第11回締約国会議(COP11)で新たに 「デクロランプラス」「UV-328」「メトキシクロル」を同条約の附属書A(廃絶) に追加することが決定されました。(※1)
「デクロランプラス」は難燃剤や接着剤等、「UV-328」は紫外線吸収剤等とし て多くの電子部品に使用されており、機器を製造するメーカーが受ける影響は大 きいと考えます。早めの情報収集・代替部品検討をお勧めいたします。
OEGでは、含有化学物質の情報伝達スキームであるchemSHERPA書式を使用し、 お客様のご購入先(代理店/メーカー)へ代行調査を行う「chemSHERPA調査サー ビス」や部品の生産ステータスを代行調査する「製造中止情報調査」をご提案し ます。
※1:経済産業省 ニュースリリース
   ストックホルム条約第11回締結国会議の結果概要
https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230516001/20230516001-1.pdf
→ chemSHERPA調査の詳細・お問い合わせはこちら
https://www.oeg.co.jp/ele-part/research.html
→ 環境情報調査オンライン相談の詳細・お問い合わせはこちら https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide81.html
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 ◇ 伝導イミュニティ試験の国際規格 IEC 61000-4-6:2023発行
無線周波電磁界によって誘導される伝導妨害に対するイミュニティ試験(通称 伝導イミュニティ試験)の国際規格IEC 61000-4-6:2023が6月6日付けで発行され ました。伝導イミュニティ試験は、150 kHz~80 MHz帯のラジオ放送波やアマチュ ア無線などの電波が、電磁誘導によりケーブルを伝わる伝導ノイズとなる事象を 模擬し、耐性を評価する試験です。
EU(欧州連合)EMC指令で採用されるEMC規格の多くが伝導イミュニティ試験へ の適合を要求しており、将来的にIEC 61000-4-6:2023を参照する規格は増えると 予想されます。OEGではIEC 61000-4-6:2023の試験も対応可能です。お気軽にお 問い合わせください。
→ IEC 61000-4-6:2023の改訂内容はこちら
https://www.oeg.co.jp/emc/pdf/IEC61000-4-6.pdf
→ 伝導イミュニティ試験のお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k039
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3. セミナー情報
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 ◇【締切間近】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
  製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー[7月28日 オンライン]
OEG主催「製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー」をオンライン (Zoom)で開催いたします。製品品質向上のための信頼性試験として、電子機器に 使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説いたします。
電子部品・半導体、自動車・車載、産業工作、医療機器等の研究・開発・設計・ 製造に携わる方々のご参加をお待ちしております。
日  時:2023年7月28日[金] 9時55分~17時15分
参 加 費:33,000円/1名(税込み、事前送付テキスト付)
定  員:50名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
→ セミナーの詳細・お申し込みはこちらから
https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide102.html
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     ★ 本メールの制作、配信、およびお問い合わせ先はこちら ★
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→ WEBからのお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k043
→ OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら
https://www.oeg.co.jp/company/oeg_backnumber.html
→ 配信停止の手続きはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k122
→ 個人情報の取り扱い・プライバシーについて
https://www.oeg.co.jp/company/privacy_policy.html
※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので 何卒ご了承ください。
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※このメールマガジンは等幅フォントで作成しております。
※このメールは当社とお取引のある方、当社営業担当者が名刺交換をさせていた だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送 りしております。
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発行 沖エンジニアリング株式会社
https://www.oeg.co.jp/
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自動車・車載機器向け「大型製品の高濃度オゾン試験サービス」開始

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