OKIエンジニアリングは、信頼性試験受託サービス事業拡大のため、宇宙航空・産業機器分野向け電子機器・半導体部品の信頼性試験能力を大幅に強化し、2015年より東京都東久留米市に「西東京試験センター」を開設、稼働しております。今後も積極的な設備強化を継続し、製品の品質向上を目指す事業者各位の「(試験設備を)持たない経営」をサポートする各種試験・サービスを充実していきます。
OKIエンジニアリングは、一般財団法人日本電子部品信頼性センター(以下、RCJ)の環境試験事業を2015年2月21日付けで譲受し、環境試験所の高度な試験設備と高い技術を継承しました。そして、温湿度試験・熱衝撃試験や急速温度変化チャンバー装置など新たな環境試験設備強化により新しくOKIエンジニアリング「西東京試験センター」として生まれ変わり、信頼性環境評価能力の更なる強化を実現しました。西東京試験センターでは各種電子部品(IC・チップコンデンサ・リレー・基板)やユニット・材料などの各種信頼性評価試験や、航空・宇宙分野向け半導体部品の「定加速度試験」や「温度・減圧複合試験」などの試験サービスを提供しています。さらに、故障が発生したサンプルに対し各種解析技術を用いて発生個所の特定を行い原因究明まで解析する「故障解析」サービスや部品の状態や欠陥の観察から将来故障に至る危険性を推定する「良品解析」などOKIエンジニアリングが従来から提供してきたサービスを組み合わせて一括したサービス提供が可能です。