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メールマガジン

2022年7月1日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2022.7月号 ◆━
こんにちは。
OEGニュースメール7月号をお届けいたします。
お客様にとってお役に立つ専門的な技術解説、新サービス情報、キャンペーン、イベント情報 などをお届けするメールマガジンです。
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 2022.7.1 発信 ◆━
◆◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社
◆◆◆ OEGニュースメール
◆◆ https://www.oeg.co.jp
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◆目次
1. プレスリリース、導入事例
 ◇ 車載機器などに使用される不揮発性メモリeMMCの性能評価サービス開始
   ~ 業界初、SNIA SSS PTS規格準拠の性能評価技術を確立 ~
 ◇ 導入事例:JR東日本メカトロニクス株式会社様
2. サービス情報
 ◇ リチウムイオン電池の焼損事故解析サービス
   ~特定困難な事故原因を解析、製品事故時の迅速な調査・対策をサポート~
 ◇ REACH規則 1物質がSVHC27次リストとして追加に
   ~1次から27次リストまで224物質すべての物質分析を実施します~
 ◇ 自動車向け電子部品評議会の各種信頼性試験「AEC- Q100/Q101/200」に対応
 ◇ ドイツ工業規格 DIN50018対応 ガス腐食試験
 ◇ 校正業務のアウトソーシング
   ~計測器が故障時の修理先代理調査・修理・校正でお客様の固定費/間接業務を削減~
3. 展示会、セミナー情報
 ◇【締切間近】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
      製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー
  電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説
        [開催日:7月22日[金] オンライン]
 ◇【受付中】『 第2回[国際]二次電池展 秋 』展示会に出展
      [開催日:8月31日[水]~9月2日[金] 幕張メッセ]
4. 資料ダウンロード
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1. プレスリリース、導入事例
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 ◇ 車載機器などに使用される不揮発性メモリeMMCの性能評価サービス開始
   ~ 業界初、SNIA SSS PTS規格準拠の性能評価技術を確立 ~
OKIエンジニアリング(以下、OEG)は「不揮発性メモリeMMC(※1)の性能評価 サービス」を開始しました。
新サービスは、ストレージ業界の国際標準団体SNIA の性能試験規定「SNIA SSS PTS(※2)」に準拠した性能評価技術を、受託試験業界 で初めて確立して実現したものです。
近年、eMMCの用途が広がり、車載機器や通信機器で求められる高い信頼性の 性能評価が求められるようになってきました。
OEGでは「SNIA SSS PTS」に準拠 した試験をeMMCに適用できるよう独自の試験環境と評価技術を確立し、製品の 特性が記載されたデータシートからは読み取れないIOPS(※3)やLatency(※4) などの性能評価を可能としました。
OEGは今後も、さらに試験技術の向上や設備の充実を図り、不揮発性メモリの 評価分野においてお客様の問題解決をサポートし、お客様の製品の開発・製造・ 販売を支援していきます。
(※1)eMMC(embedded Multi Media Card)
不揮発性メモリの一種で、データの記憶に用いられる半導体メモリの分類の一つ。
小型であり基板にはんだ付けされる。
(※2)SNIA SSS PTS(SNIA Solid State Storage Performance Test Specification)
ストレージ業界の標準団体SNIA(Storage Networking Industry Association) によって策定された不揮発性メモリの性能試験仕様書のこと。
(※3)IOPS(Input/Output Per Second)
ある条件下で1秒間に読込み・書込みできる回数。
(※4)Latency
転送要求から応答までに要する通信の遅延時間。
→ プレスリリースの詳細はこちら
https://www.oki.com/jp/press/2022/06/z22014.html
→ 「eMMC信頼性評価」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/semicon/emmcex.html
→ 「eMMC信頼性評価」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k037
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 ◇ 導入事例:JR東日本メカトロニクス株式会社様
   自動改札機の開発に「劣化評価試験サービス」を活用
   電子部品の余寿命データで機器全体の信頼性・可用性を評価
JR東日本メカトロニクス株式会社様は、自社で開発する自動改札機の信頼性を チェックする手段の1つとして、2009年からOEGの「劣化評価試験サービス(電子 回路基板の余寿命推定)」を活用されています。
その試験結果から自動改札機の耐久性を判断し、不具合発生に備えた的確な部品交換、機器更新を鉄道事業者に 提案しています。
現在開発を進めている次世代改札機でも同サービスを利用し、 余寿命=耐久年数を事前に算出する考えです。
→ 導入事例「JR東日本メカトロニクス株式会社様」のご紹介はこちら
https://www.oeg.co.jp/jirei/jrem.html
→ 劣化評価試験サービス(電子回路基板の余寿命推定)の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Rel/deterioration.html
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2. サービス情報
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 ◇ リチウムイオン電池の焼損事故解析サービス
   ~特定困難な事故原因を解析、製品事故時の迅速な調査・対策をサポート~
リチウムイオン電池の焼損事故解析は、モバイル機器やウェアラブル端末など に搭載されるリチウムイオン電池の焼損事故時に、迅速・確実な原因特定を行い ます。
OEGがこれまで実施してきたリチウムイオン電池の非破壊検査の知見をも とに、X線CT検査で焼損品の内部構造を把握した上で、爆発に配慮した低酸素状 態で分解し、事故原因を特定します。
事故製品と同じ環境で使用されていた製品 や同じロットの製品に対し、充放電試験器を用いた充放電サイクルやスタンバイ 状態保持などの耐久性評価、低周波での内部抵抗測定による劣化状態の調査を行 い、事故製品が経年劣化を起こしていたのか、元々不良品だったのかなどを確認 することも可能です。
これらの解析結果は、確実な安全対策にご利用できるとともに、OEGが客観的 な解析データを用いて作成する調査報告書をエンドユーザーやNITE(※5)に提出 することができます。
(※5)NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
工業製品などに関する技術上の評価や品質に関する情報の収集・提供などを業務 としている経済産業省所管の独立行政法人で、収集した事故情報の調査結果を報 告書として公開している。
→ 二次電池搭載機器向け信頼性試験・評価ワンストップ受託サービスはこちら
https://www.oeg.co.jp/battery.html
→「リチウムイオン電池の焼損事故解析」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/analysis/Li-ion-burnout.html
→「リチウムイオン電池の焼損事故解析」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k120
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 ◇ REACH規則 1物質がSVHC27次リストとして追加に
   ~1次から27次リストまで224物質すべての物質分析を実施します~
2022年6月に、REACH規則第27次高懸念物質(SVHC)(※6)にN-(ヒドロキシ メチル)アクリルアミドが追加物質として確定し、1次から27次リストまで 全224物質となりました。
REACH規則高懸念物質(SVHC)は、使用制限や違反時 の厳しい罰則適用である「認可(Authorization)」の対象となっています。
REACH規則は「物質(Substance)」もしくは「調剤(Preparation)」と呼ばれ る化学品だけでなく、「成型品(Article)」と呼ばれる化学品を使って製造し た部品、材料も規制対象となっています。
特にグローバル競争の厳しいエレクト ロニクス業界では、臭素系難燃剤をはじめ「成形品」に含有されていることがあ り、EU域内で製造もしくは輸入している電子部品、完成品メーカーは、早急な 「高懸念物質」の対応が必要です。
OEGでは、イオン付着質量分析装置[IA/MS]などによりREACH規則で定められた 高懸念物質(SVHC)のスクリーニング分析を安価で迅速に提供し、27次リスト までの224物質すべてに対応しています。
(※6)高懸念物質(SVHC):Substances of Very High Concern
→「REACH規則対応高懸念物質(SVHC)分析」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/REACH.html
→ REACH分析資料ダウンロードはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k123
→「REACH関連分析サービス」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k038
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 ◇ 自動車向け電子部品評議会の各種信頼性試験「AEC- Q100/Q101/200」に対応
AEC-Q100/Q101/200は、車載向けの個別半導体や受動部品のための各種信頼 性試験の規格です。
OEGでは、車載用電子部品向け規格AEC-Qの各種信頼性試験を行っています。
加速寿命試験や環境ストレス試験で必要な試験用ボード製作にも 対応いたします。
→ 信頼性試験「AEC-Q101/200」の詳細はこちら
http://www.oeg.co.jp/semicon/aecq101.html
→ 信頼性試験「AEC-Q100」の詳細はこちら
http://www.oeg.co.jp/semicon/aecq100.html
→ AEC-Q100信頼性試験実績内容のダウンロードはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k134
→ 信頼性試験「AEC-Q101/200」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k037
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 ◇ ドイツ工業規格 DIN50018対応 ガス腐食試験
ガス腐食試験は、電子部品、めっき製品等の腐食性ガス環境における耐久性を 評価する試験です。
接触部および接続部を保管・動作させた時の腐食性ガスの影 響を評価します。
昨今、米欧州自動車メーカーへの参入を目指し、米欧州自動車メーカー規格や 海外国家規格での試験ニーズが増加しています。
欧州では自動車ボディやセンサ ー等の車載部品に対する排気ガス環境への耐食性を評価するDIN50018規格試験が 要求されます。
また、車載用電子部品向け規格で、MEMS圧力センサー部品を対象 とするAEC-Q103試験規格のガス試験では、DIN50018が参照規格として規定されて います。
OEGでは、DIN50018規格を含め各種規格に対応したガス腐食試験を提供してい ます。
詳しくはお問い合わせください。
→ ガス腐食試験・大型ガス腐食試験・DIN50018規格対応ガス腐食試験はこちら
https://www.oeg.co.jp/Rel/Gascorrosion.html
→ 「硫黄(S8)腐食試験」はこちら
https://www.oeg.co.jp/Rel/S8.html
→ ガス腐食試験に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k036
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 ◇ 校正業務のアウトソーシング
   ~計測器が故障時の修理先代理調査・修理・校正でお客様の固定費/間接業務を削減~
「計測器が古く、校正時に故障が判明しても、修理ができない」とお客様から このような声を耳にすることがあります。
OEGでは、複数の修理会社と連携しているため、計測器が故障時の修理先代理調査・修理・校正作業を一貫して実施す ることが可能です。
これにより、お客様は、計測器の修理可否判断の調査時間を 削減でき、新たに修理会社を会社取引登録する必要がありません。
また、修理後は、当社が責任をもって校正を実施後に納品いたします。
OEGでは多くの標準器を所有しており、多種多様な計測器の校正に対応可能です。
校正の一括受託(アウトソーシング)や出張校正、特急対応など、充実したサー ビスを短納期、低価格で提供いたします。
1台からのお問い合わせ、ご依頼も大歓迎です。
→「出張校正・特急対応」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/keisoku/trip.html
→「計測器校正のトレーサビリティチャート(全体図)」ダウンロードはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k189
→「計測器の校正」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k040
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3. 展示会、セミナー情報
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 ◇【締切間近】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
    製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー(オンライン)
  電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説
当社主催「製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー」をオンライン (Zoom)で開催いたします。
製品品質向上のための信頼性試験として、電子機器に 使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説します。
本セミナーは大変ご好評をいただいており、まもなく受付を締め切らせていた だきます。
産業工作、電子部品・半導体、自動車・車載、医療機器等の研究・ 開発・設計・製造に携わる方々のご参加を心よりお待ちしております。
日  時:2022年7月22日[金] 9時55分~17時15分
参 加 費:33,000円/1名(税込み、テキスト付)
定  員:50名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
→ セミナーの詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide95.html
→ セミナーのお申し込みはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k119
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 ◇【受付中】『 第2回[国際]二次電池展 秋 』展示会に出展
      [開催日:8月31日[水]~9月2日[金] 幕張メッセ]
当社は『第2回[国際]二次電池展 秋』に出展し、二次電池搭載機器の試験・ 評価・解析サービスをご紹介します。
最新情報をぜひ会場でお確かめください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◆展示会概要
会  期:2022年8月31日[水]~9月2日[金] 午前10時~午後5時
場  所:幕張メッセ 6ホール
→ 詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide96.html
◆ブース内セミナーのご案内
当社ブース内にて、二次電池搭載機器の試験・評価・解析に関するセミナーを 開催します(聴講無料)。
専門技術者が二次電池搭載機器の信頼性課題と対策に ついて下記のテーマ毎に解説します。
聴講予約された方には、会場で優先的に座 席を確保させていただくほか、会期中、オンラインでセミナーを視聴いただける URLをご案内いたします。ぜひお申し込みください。
→ 聴講予約はこちら(着席いただけるよう用意します)
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k099
→ 別途、本展への入場には招待券が必要になります。
  招待券(無料)お申し込みはこちら[公式サイト]
https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/bj.html
※部署内・関係者の皆様にも、本メールをぜひご転送・ご回覧ください。
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4. 資料ダウンロード
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 OKIエンジニアリングの市場分野別カタログをご紹介いたします。  https://www.oeg.co.jp/download/index.html
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     ★ 本メールの制作、配信、およびお問い合わせ先はこちら ★
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→ WEBからのお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k043
→ OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら
https://www.oeg.co.jp/company/oeg_backnumber.html
→ 配信停止の手続きはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k122
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https://www.oeg.co.jp/company/privacy_policy.html
※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので 何卒ご了承ください。
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※このメールは当社とお取引のある方、当社営業担当者が名刺交換をさせていた だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送 りしております。
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発行 沖エンジニアリング株式会社
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