2022年5月11日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2022.5月号 ◆━
こんにちは。
OEGニュースメール5月号をお届けいたします。
お客様にとってお役に立つ専門的な技術解説、新サービス情報、キャンペーン、イベント情報
などをお届けするメールマガジンです。
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2022.5.11 発信 ◆━
◆◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社
◆◆◆ OEGニュースメール
◆◆ https://www.oeg.co.jp
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◆目次
1. サービス情報
◇ 微量水素ガス濃度測定開始
~ カーボンニュートラル実現に向けて水素エネルギーの活用始まる ~
◇ PFAS(Per- and PolyFluoroAlkylSubstances)分析
◇ 電子回路基板の故障原因を非破壊で特定するロックイン赤外線発熱解析
◇ プレスフィット端子部品の実装基板評価サービス
~はんだ接続からプレスフィット端子部品接続への切り替えを支援~
◇ EN55035(マルチメディア機器のイミュニティ規格)の強制適用日迫る
2. 展示会、セミナー情報
◇【受付中】『 人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA 』に出展
[開催日:5月25日[水]~27日[金] パシフィコ横浜]
◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー
電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説
[開催日:6月17日[金]、7月22日[金] オンライン]
3. 資料ダウンロード
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1. サービス情報
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◇ 微量水素ガス濃度測定開始
~ カーボンニュートラル実現に向けて水素エネルギーの活用始まる ~
カーボンニュートラル実現に向けて、水素燃料は、燃やしても水以外の排出を
出さないことから、代替エネルギーとして期待されています。
水素は、燃料電池車、水素ステーション、ロケット、水電解装置など、発電、製鉄などに使用され
ています。
その中、水素の特性である水素と酸素を混合したものに火をつけると
起きる激しい爆発(水素爆鳴気)の恐れがあるため、水素ステーション付近の水
素濃度の変動観測や、燃料電池(内燃機関)付近の水素濃度の推移の測定をし、
作業現場の安全性を確保する必要があります。
OKIエンジニアリング(以下、OEG)は、可搬型のセンサーガスクロマトグラフ
により「微量水素ガス濃度の測定」を実施し、作業現場の安全の確保をサポートします。
水素ステーションや工場などの現地での測定は、バッチによる連続測定
も可能で、測定現場におけるごく低濃度の水素ガス濃度推移も確認することがで
きます。
また、水素ガス以外のガス濃度測定や、アウトガス分析も実施していま
す。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
→「微量水素ガス濃度測定」の詳細ページはこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/hydrogen.html
→「アウトガス分析・解析」のページはこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/outgus.html
→「微量水素ガス濃度測定」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k038
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◇ PFAS(Per- and PolyFluoroAlkylSubstances)分析
PFASとは、ペルフルオロアルキル化合物ならびにポリフルオロアルキル化合物
の略で、撥水性、撥油性、耐薬品性、安定性など特有の性質を持ち、表面処理剤、
乳化剤、消火剤、コーティング剤等、様々な用途に使用されています。
生分解をほとんど受けず、環境中に長い間残存する難分解性有機フッ素化合物です。
2000年頃から含有規制されてきたPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、
PFOA(ペルフルオロオクタン酸)もPFASの一種です。
近年では、欧州REACH規則の高懸念物質(SVHC)にペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)とその
塩がリストアップされ、2022年6月に開催されるPOPs条約の第10回締約国会議
においては、附属書A(廃絶)に追加するかが協議されます。
OEGでは、RoHS指令、REACH規則などに関わる製品、部品、材料中に含有する有害物質分析に早期から取り組んでおり、PFOS、PFOAを含むPFASの分析も承っておりますので、
お気軽にご相談ください。
→「PFOS・PFOA・PFHxS(PFAS)分析」のページはこちら
https://www.oeg.co.jp/env_meas/pfos.html
→「REACH規則対応高懸念物質(SVHC)分析」のページはこちら(※1)
https://www.oeg.co.jp/env_meas/REACH.html
→「PFOS・PFOA・PFHxS(PFAS)分析」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k038
※1:SVHC26次リスト対応は2022年5月16日にサービス開始予定
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◇ 電子回路基板の故障原因を非破壊で特定するロックイン赤外線発熱解析
OEGはこれまで、信頼性試験、故障解析、劣化解析、特性評価をベースに「電子
回路基板」の課題解決に取り組んできました。
近年、”ものづくり”で欠かせない「電子回路基板」の世界では、小型化/高密度化/多層化により、微細加工技術、
配線劣化および故障箇所の特定が困難などの多くの課題が顕在化してきています。
OEGでは、分解・再組立てが不可能な「高密度部品搭載基板」の故障箇所を非破壊
で特定するロックイン赤外線発熱解析を実施しています。
ぜひご活用ください。
→「ロックイン赤外線発熱解析」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/analysis/L-Inthermo.html
→実装基板・電子部品のロックイン発熱解析事例集はこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k129
→「ロックイン赤外線発熱解析」のお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k120
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◇ プレスフィット端子部品の実装基板評価サービス
~はんだ接続からプレスフィット端子部品接続への切り替えを支援~
OEGは、プレスフィット端子部品と基板の接続部に対し、挿入状態・接触状態な
どを確認する外観観察、断面観察や、温度・湿度などの使用環境を模擬した環境
試験、基板のクラックや白化といったダメージ観察などの接続信頼性評価をワン
ストップで実施します。
さらに、試作・評価用の基板作製やプレスフィット端子の挿入、および挿入治具作製にも対応し、プレスフィット端子部品接続の活用
や新規導入を希望されるお客様をサポートします。
→ 「プレスフィット端子部品の実装基板評価」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Rel/pressfit.html
→ 「プレスフィット端子部品の実装基板評価」に関するお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k036
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◇ EN55035(マルチメディア機器のイミュニティ規格)の強制適用日 迫る
欧州向けプロフェッショナルAV機器のイミュニティ規格 EN55103:2009は
2022年7月28日に、情報技術機器のイミュニティ規格 EN55024:2010は2022年9月
16日に失効日を迎えます。
これら旧規格は、マルチメディア機器のイミュニティ規格 EN55035:2017, A11:2020(国際規格CISPR35相当)へ置き換えとなります。
旧規格でCEマーキングを取得したAV機器や情報技術機器を継続販売するためにはEN55035での再確認が必要となります。
OEGでは、EN55035での再確認によるCEマーキング取得支援のみならず、製品安全試験IEC/EN62368-1のCB証明書申請サービスもご提供しております。
お気軽にお問い合わせください。
→国際規格 CISPR32、CISPR35の情報はこちら
https://www.oeg.co.jp/emc/pdf/CISPR32.pdf
→「CB証明書申請サービス」の詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/emc/cbtl.html
→「CEマーキング取得」「CB証明書申請」のお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k039
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2. 展示会、セミナー情報
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◇【受付中】『 人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA 』に出展
[開催日:5月25日[水]~27日[金] パシフィコ横浜]
2022年5月25日[水]~27日[金]の3日間、パシフィコ横浜で開催される
「人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA」は将来の車社会を展望する技術
展で、400社以上が出展します。OEGは自動車・車載分野の試験・評価・解析サー
ビスをご紹介します。
最新情報をぜひ、会場でお確かめください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◆展示会概要
会 期:2022年5月25日[水]~27日[金] 10時~18時(最終日は17時まで)
会 場:パシフィコ横浜
→ 詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide94.html
◆ブース内セミナーのご案内(無料)
OEGブースにて、専門技術者がカーエレクトロニクス分野の信頼性課題と対策に
ついて解説します。
会場で優先的に座席を確保させていただくほか、オンラインでセミナーを視聴いただけるURLをご案内いたします。
ぜひお申し込みください。
→ 聴講予約はこちら(着席いただけるよう用意します)
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k099
→ 本展の入場には、事前の来場登録が必要になります。公式サイトはこちら
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/
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◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!
製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー(オンライン)
電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説
当社主催「製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー」をオンライン
(Zoom)で開催いたします。
製品品質向上のための信頼性試験として、電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説します。
半導体不足を背景に代替品を探す動きが活発化しており、新規部品の信頼性試験・解析のニーズ高まりから、本セミナーはご好評をいただいております。
産業工作、電子部品・半導体、自動車・車載、医療機器等の研究・開発・設計・製造
に携わる方々のご参加を心よりお待ちしております。
日 時:2022年6月17日[金] 9時55分~17時15分 または
2022年7月22日[金] 9時55分~17時15分
※6月17日開催と7月22日開催では、16時05分開始のテーマが異なります。
内容をご確認の上、お申込みください。
参 加 費:33,000円/1名(税込み、テキスト付)
定 員:50名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
→ セミナーの詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/Exhibition/guide95.html
→ セミナーのお申し込みはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k119
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3. 資料ダウンロード
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OKIエンジニアリングの市場分野別カタログをご紹介いたします。
https://www.oeg.co.jp/download/index.html
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★ 本メールの制作、配信、およびお問い合わせ先はこちら ★
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→ WEBからのお問い合わせはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k043
→ OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら
https://www.oeg.co.jp/company/oeg_backnumber.html
→ 配信停止の手続きはこちら
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k122
→ 個人情報の取り扱い・プライバシーについて
https://www.oeg.co.jp/company/privacy_policy.html
※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので
何卒ご了承ください。
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※このメールマガジンは等幅フォントで作成しています。
※このメールは当社とお取引のある方、当社営業担当者が名刺交換をさせていた
だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送
りしております。
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発行 沖エンジニアリング株式会社
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微量水素ガス濃度測定開始 ~カーボンニュートラル実現に向けて水素エネルギーの活用始まる~