北関東校正センター: 2026年2月19日運用開始
当社は、校正エリア拡張と設備投資により処理能力を約2倍へ。ISO/IEC 17025対応校正と、計画管理から証明書管理・出張校正までをまとめて任せられる一括校正受託を強化し、外部校正ニーズに応えます。


当社は、2025年度から4年間の設備投資の一環として、温湿度コントロール等の厳格な管理が求められる校正エリアを拡張し、「北関東校正センター」を整備しました。
本センターでは、国際基準に準拠したISO/IEC 17025対応校正と、機種・メーカーを問わず校正をワンストップで引き受ける一括校正受託を中心にサービスを拡充。外部の専門機関に校正を依頼する需要が高い企業への支援体制を強化いたします。
製品の複雑化・高精度化により試験評価回数が増え、測定器には厳しい精度管理が求められています。これに伴い、校正にもISO/IEC 17025に準拠した品質・信頼性が要求される場面が増加しています。
一方で、自社校正を担う企業では、以下の課題が顕在化しています。
これにより、需要増と高い品質要求に対して、安定した受け皿を提供します。
国際的に認められた品質管理基準に基づき、高精度と信頼性が求められる校正に対応します。自動車業界をはじめ、厳格な校正要求がある領域のニーズにも応えます。
校正作業だけでなく、校正に付随する煩雑業務まで含めて包括的に対応し、お客様負担を軽減します。
(参考):メーカータイアップ校正(高度な専門技術が必要な領域向け)
計測試験装置メーカー様から専門技術指導や認定を受け、必要な治具・標準器・ソフトウエアを準備することで、メーカーが自社で実施していたのと同等レベルの校正を提供します。
校正対応を外部に任せることで、企業は技術者リソースを新商品開発や品質改善に集中でき、業務効率化につながります。
計測器校正に関する、素朴な疑問の答えや、お役立ち情報を掲載しております。
計測器の精度を確認することです。
計測器の使用頻度、使用環境条件などから判断します。
計測器は磨耗や破損、経年変化等で正しい測定値が得られない可能性もあります。
計量のトレーサビリティが国家・国際計量標準からつながっていること、および技術的に的確であり、能力があることを第三者が認めている校正です。
計量のトレーサビリティがとれているか、技術的能力も確認されているとは限らないため、依頼する側と校正を提供する側とが一対一の信頼関係により自らが証明する必要があります。
| ISO/IEC17025校正 | 一般校正 | |
|---|---|---|
| 校正証明書に付した認定マーク | あり | なし |
| 技術的能力の証明 | 認定機関より証明 | 認定機関で確認されているとは限らないため依頼者による監査が必要 |
| トレーサビリティを証明する上位までの検査成績書 | 不要 (校正証明書に付した認定マークがあるため) |
必要 |
| トレーサビリティ体系図 | 不要 (校正証明書に付した認定マークがあるため) |
必要 |
ISO/IEC17025に適合した校正機関などを認定する米国の試験所認定機関(The American Association For Laboratory Accreditation)です。
A2LAは1997年11月19日にAPLAC(アジア太平洋試験所認定機関協力機構)に、2000年11月2日にILAC(国際試験所認定機関協力機構)にそれぞれ署名しています。従って、A2LA認定校正機関は、国際MRA対応シンボルを表示した校正証明書を発行することができます。
IATF(International Automotive Task Force:国際自動車産業特別委員会)が発行した自動車産業向けの品質マネジメントシステムに関する国際規格です。ISO9001と併せて運用されます。2018年9月よりISO/TS16949:2009からIATF16949:2016に移行しました。自動車メーカーに納入されることになる生産部品やサービス部品を製造する組織に適用されます。
※IATFのメンバーは自動車メーカー 9社(GM、フォード、FCA、ダイムラー、フォルクスワーゲン、BMW、フィアット、ルノー、プジョーシトロエン)および 自動車産業団体5団体:米(AIAG)、独(VDA)、仏(FIEV)、伊(ANFIA)、英(SMMT)で構成されています。
「計測器(たとえば電圧計や温度計など)が国家標準や国際標準に対してどのように基準が“たどれる”か(=トレーサビリティ)を、視覚的に示した図表や表」のことです。
ISO 9001などの品質システム監査時に、こうしたチャートの作成・提示が求められることがあります。
計測器の精度・性能が、規定された基準(標準器や国家標準など)と照合(=校正)した結果、きちんとその基準に合致していることを第三者(校正機関や製造メーカー)証明する書類のことです。
品質管理や認証取得などにおいて、測定データの信頼性を担保するための大変重要な書類となります。
計測器の校正時に発行される検査成績書は、標準器と照合した結果の数値が記載され、製造メーカーやJIS規格等のスペック内に入っているか否かを判定した書類となります。当社はお客様が決められた規格での合否判定にも対応しております。
計測器や試験機器などの校正作業を実施したことを証明するために機器本体に貼付するラベルです。
校正ラベルには以下の情報が記載されます。
このラベルによって、機器が定められた周期で校正されていること、および管理が適切に行われていることを一目で確認できます。
校正ラベルは品質管理や装置管理において非常に重要な役割を果たしています。
校正機材を持参し、お客様の元に訪問して校正作業をすることです。
以下のようなメリットがあります。