OKIエンジニアリングは、埼玉県本庄市のOKI本庄工場内に「カーエレクトロニクス テストラボ」を開設しました。車載電子機器・装置の試験設備を強化・統合し、お客様をお待たせすることなく円滑にワンストップで試験サービスをご提供いたします。
車載電子機器・装置専用の電波暗室4室と電磁波を持続的に反射反響させるための電磁波攪拌装置を設置し、多方向からの電磁波耐性試験が可能なリバブレーションチャンバーなど、EMC試験設備、熱衝撃や泥水・塩水に対する耐性評価を行うアイスウォーター衝撃試験や、冬季の道路使用環境を模擬した塩水複合サイクル試験などの信頼性試験設備を備えています。隣接する「第一EMCセンター」「第二EMCセンター」の大型機器用電波暗室2室や、「北関東試験センター」のガス腐食試験など各種環境試験設備と連携することで、多様な試験要求への対応を可能としています。また半導体デバイスの評価・解析を行う氷川台本社ラボとの連携で、お客さま製品の高品質を実現します。
コネクテッドカーに搭載される、車載電子機器ユニット・車載電子部品の環境試験(振動、高圧水、塵埃、赤外線、紫外線、オゾン、塩水、温湿度、気圧、ガス、二次電池充放電など)やEMC試験(耐電磁波)を模擬し、耐性を評価します。
カーエレクトロニクス テストラボで対応する主な車載電子機器・装置