Webセミナー アウトガス分析:当社が保有する技術・サービスを動画で解説 どうぞご視聴ください
製品に影響を与える様々な汚染物質が様々な製品などから発生しており、中には車載機器、電子機器などに影響をおよぼすガスも存在します。いろいろなアウトガスがある中、今回は近年ご依頼件数が増加している低分子シロキサンについてクローズアップし、解析手順や方法について説明します。車体メーカーからは、シロキサンに対する耐久性に関し独自の規格での試験要求も増加してきており、その対応を迫られています。
近年、環境への配慮からEV・HVなどの電動車へのシフトが進む中、効率良くエネルギーを使用するために高電圧化が進み、特にバッテリー電圧は、現在の400Vから800Vに引き上げる取り組みが始まっています。こうした車載機器の高電圧化に伴い、シロキサン暴露試験を含めた車載機器の試験では高電圧、大電流を条件とした要求が増加しています。そのような要求に対応するため、試験場内電気設備工事をおこない、高電圧、大電流の仕様も対応可能となりました。
シロキサン暴露試験は、実際に機器を動作させるためにスイッチを押す治具の準備が必要になるケースが多く、一般的な打鍵試験機では対応できない装置仕様に合わせた打鍵試験機が求められています。これに対し、ベースとなる打鍵試験機をオリジナルで作成、試験対象毎に配置、角度などを設定できるようにし、一般的な打鍵試験機では対応できないお客様の仕様に合わせた試験機を製作し、様々な車載機器に対応できるサービスを提供しています。
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