放射無線周波電磁界: 携帯電話等の無線機器からの放射や、電子機器からの不要輻射に曝された場合の耐性評価試験
放射無線周波電磁界イミュニティ試験は、無線機器などから放射されるRF (無線周波) 放射電磁界にさらされたとき、試験対象機器が要求される性能を維持できるかを確認する試験です。単に「放射イミュニティ試験」と呼ぶことも多くあります。試験対象機器が属するカテゴリの製品群規格や、客先納入仕様などに基づき、試験周波数、電界強度、変調条件などを設定します。
当社は、IEC/EN 61000-4-3に基づく一般的な試験に加え、80 MHz未満の周波数帯のイミュニティ試験にも対応しております。低周波帯の試験はIEC 61000-4-3への適合評価として実施するものではありませんが、適用規格や試験目的に応じてご相談ください。
| レベル | 試験電磁界強度(V/m) |
|---|---|
| 1 | 1 |
| 2 | 3 |
| 3 | 10 |
| 4 | 30 |
| X | 特殊 |
| 試験周波数(MHz) | 変調 | 試験電磁界強度(V/m) |
|---|---|---|
| 385MHz | 50%Duty 18Hz | 27V/m |
| 450MHz | 50%Duty 18Hz | 28V/m |
| 710MHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |
| 745MHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |
| 780MHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |
| 810MHz | 50%Duty 18Hz | 28V/m |
| 870MHz | 50%Duty 18Hz | 28V/m |
| 930MHz | 50%Duty 18Hz | 28V/m |
| 1.720GHz | 50%Duty 217Hz | 28V/m |
| 1.845GHz | 50%Duty 217Hz | 28V/m |
| 1.970GHz | 50%Duty 217Hz | 28V/m |
| 2.45GHz | 50%Duty 217Hz | 28V/m |
| 5.240GHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |
| 5.500GHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |
| 5.785GHz | 50%Duty 217Hz | 9V/m |

放射無線周波電磁界IEC/EN 61000-4-3試験構成例
当社では、一般的な放射イミュニティ試験の周波数範囲に加え、80MHz未満の低周波数帯にも対応しています。低周波数帯の試験条件は、適用規格や試験目的に応じて個別に確認いたします。
| 区分 | 周波数範囲 | 試験電界強度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 一般的な試験範囲 | 80MHz~6GHz | 1V/m~30V/m | 適用規格や、納入先仕様に応じて設定 |
| 低周波数帯の拡張領域 | 10kHz~80MHz | 個別にご相談ください | 一般的な試験周波数帯より低い周波数帯にも対応 |
80 MHz未満の周波数帯は、IEC 61000-4-3に基づく適合性評価とは区分してご案内します。
適用規格や試験目的をご確認のうえ、試験方法・条件をご相談いただけます。低周波数帯域(10kHz-80MHz)の放射イミュニティ試験は、この帯域で使用されるCB無線やアマチュア無線などの影響を受けて誤動作しないか、本来の機能が損なわれないかを確認する試験が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応周波数 | E-Field Generator:10kHz~30MHz バイコニカルアンテナ:26MHz~80MHz |
| 試験電界強度 | E-Field Generator:装置の大きさにより、10V/m(距離1m)から250V/m(エレメント間)程度まで 対応可能 バイコニカルアンテナ:10V/m(1m) |
| 試験方法・条件 | 適用規格や試験目的に応じて設定 |
