真贋判定: 新規採用部品・市場流通品の検査
LSI・パワーデバイス・抵抗・コンデンサ(積層セラミックコンデンサ;MLCCなど)・LED等、電子部品の市場流通品を採用するにあたり、模倣品であるかの確認の為に真贋調査を提供します。製造中止や品薄などで正規ルートで入手できず、半導体メーカー/正規代理店以外の仕入先より調達した市場流通品は流通履歴が不明の為、品質保証されないものや模倣品が含まれている場合があり、真贋調査の需要が高まっております。
電子部品の真贋調査の流れ
市場流通品と正規品を比較調査を行い、差異の有無を確認する。模倣品であるか否かだけではなく、将来起こり得る不具合の推定から抜本的な対策もアドバイスいたします。MIL-STD-1580に基づく製造プロセスによる不具合の有無も確認いたします。また、異常が見受けられた場合は、さらに詳細な解析も可能です。
※:真贋調査は、正規品との比較を行う必要があるため、正規品をご用意ください。
デバイスのデータシートからテストパターンとテストプログラムを作成し、詳細な電気的特性測定を実施する。
高温動作試験、高温高湿試験、温度サイクル試験等の環境試験を実施し、品質を確認する。
目視および実体顕微鏡による対象部品の外観検査より、捺印、パッケージ形状、リード形状、インデックスマーク等の差異、外観上の異常やクラック、腐食、組立構造の不具合および欠陥の有無を確認いたします。

模倣品(インデックスマークの差異)の例
X線検査装置により、内部組立構造(フレーム形状、ボンディングワイヤなど)や接続状態の差異、異物混入、組立構造の不具合および欠陥の有無、破壊痕跡等の確認いたします。

模倣品(リードフレーム形状の差異)の例
カーブトレーサにより、対象部品の各端子間のI-V特性観測を実施し、I-Vカーブの差異、開放・短絡などの特性異常の有無を確認いたします。

模倣品(I-Vカーブの差異)の例
薬品開封により、パッケージのモールド樹脂及を開封し、内部チップ、ワイヤボンディングの観察を実施いたします。内部検査により、チップの大きさ、配線パターン、ロゴなどの差異、内部構造、腐食、組立構造の不具合および欠陥の確認を行います。

模倣品(配線パターンの差異)の例
セラミックコンデンサの断面構造検査の結果、模倣品は正規品と比較して、内部電極の形成された領域、電極本数および電極間の幅に差異が観察されました。

真贋調査とは正規品との比較調査を行い、調査対象品が模倣品や偽造品であるか否かを確認するための調査です。
LSI、パワーデバイス、抵抗、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ:MLCCなど)、LEDなどの電子部品が対象です。
市場流通品は、メーカーや正規代理店以外の仕入先から調達されることがあり、流通履歴が不明な場合があります。
そのため、品質が保証されない製品や模倣品が含まれているおそれがあります。
採用前に確認することで、リスクの低減につながります。
次のような場合にご活用ください。
サンプルは新品である必要はなく、使用品での真贋調査も承っております。また、市場流通品に関しては故障品での真贋調査も可能です。
1:お問い合わせ
お問い合わせフォームから、ご依頼内容、サンプル情報、実施希望時期等についてお知らせください。
2:お問い合わせへのご回答とヒアリング・お見積り
OKIエンジニアリングの担当者より、お問い合わせ、ご依頼の詳細をヒアリングさせていただきます。ヒアリング中に解析内容のご確認、解析の可否、その他ご要望等を確認し、お見積りと納期を確認の上、ご連絡いたします。
3:ご依頼の発注と解析サンプルの送付
お客様より、ご依頼の注文書を送付いただきます。注文書受領後に、解析作業を開始します。解析サンプルの送付先は、OKIエンジニアリングの担当者よりご連絡します。
4:解析作業開始
ご依頼の解析を実施します。解析途中での中間報告のご対応も可能です。解析結果により、追加の解析や内容の変更をご提案する場合があります。
5:解析結果のご報告
解析結果を報告書にまとめ、お客様へ送付します。結果についてのご不明点や、ご質問などがあった際は、お気軽にご質問ください。
6:お支払い処理と解析サンプルのご返却
お客様にて報告内容のご確認後に、OKIエンジニアリングより解析サンプルと請求書・受領書・納品書を送付します。お支払い処理のご対応をお願いいたします。