━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2023.6月号 ◆━ こんにちは。 OEGニュースメール6月号をお届けいたします。お客様にとって お役に立つ専門的な技術解説、新サービス情報、キャンペーン、イベント情報 などをお届けするメールマガジンです。 ◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2023.6.7 発信 ◆━ ◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社 ◆◆ OEGニュースメール ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1. サービス情報  ◇ 重量試料対応 恒温恒湿室(ウォークインチャンバー)の導入    〜梱包物の積み付け・長期保管試験にも対応〜  ◇ 塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験  ◇ マスクフィットテスト    〜令和5年4月より義務化されているマスクフィットテストに対応します〜  ◇ REACH規則 第29次SVHC候補2物質が公開    〜1次から29次リスト候補物質まで235物質すべての分析が可能です〜  ◇ 半導体・電子部品の流通在庫品向け「真贋判定・信頼性試験サービス」    〜半導体・電子部品不足による代替部品調達のための信頼性評価から                RoHS分析、製造中止情報・代替品調査も対応〜 2. セミナー情報  ◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!       製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー      [開催日:6月23日[金]、7月28日[金] オンライン] 3. 資料ダウンロード、SNSのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. サービス情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇ 重量試料対応 恒温恒湿室(ウォークインチャンバー)の導入    〜梱包物の積み付け・長期保管試験にも対応〜  近年、通信販売の普及により、製品を効率よく配送する等の目的から、製品が 梱包状態で長期間、物流倉庫等で保管されることがあります。空調管理が十分で ない物流倉庫で製品等を長期間保管する場合、地域によっては、製品が倉庫環境 下において厳しい状況に曝されることが考えられます。従来の試験槽では、試験 槽が小さく高重量物を入れることができなかったため、梱包状態の製品は試験対 応ができませんでしたが、大型の恒温恒湿室の導入により、梱包状態の製品など も厳しい環境を模擬した試験対応が可能です。  また、従来、試験実施が困難であった大型で重量製品(カラオケ機器、洗濯機、 テレビ、冷蔵庫等)の試験についても、高温環境や高湿環境下で、試験室の中に 人が入り、試験対象機器を操作しながらの試験が可能となっております。試験室 の内寸は幅3m×奥行2m×高さ2m、床耐荷重は600Kg/m2と、重量物の試験評価も 対応することができますので、梱包状態での試験、重量物の試験をご検討の際は ご相談ください。 →「梱包物の積み付け・長期保管試験」はこちら        →「梱包物の積み付け・長期保管試験」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ 塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験  塩水噴霧試験は、塩水雰囲気に対する耐食性を評価する試験です。塩水複合サ イクル試験は、塩水噴霧→乾燥→湿潤環境を繰り返す市場の腐食環境に近い形で 評価する試験です。キャス試験は、酢酸および塩化銅(U)二水和物を含んだ酸 性の噴霧液により、中性塩水噴霧試験に比べて短時間で腐食耐性を評価できる試 験です。  OKIエンジニアリング(以下、OEG)は、自動車用材料・部品規格(JASO M609、 JASO M610)をはじめとして、各種公的規格や海外自動車メーカー規格試験に対 応します。さらに、eアクスル等の大型製品への対応や、人口酸性雨、融雪剤を 模擬して薬品を混合する特殊溶液の塩水噴霧試験、塩水複合サイクル試験、キャ ス試験に対応します。 →「塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験」はこちら        →「塩水噴霧試験・塩水複合サイクル試験・キャス試験」のお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ マスクフィットテスト    〜令和5年4月より義務化されているマスクフィットテストに対応します〜  令和5年4月より、金属アーク溶接等作業を継続して行う作業に従事する作業者 に対して、マスクフィットテストを年に1回定期的に実施することが義務付けら れました。フィットテストとは、被験者が呼吸保護具を着用し所定の動作を行い、 面体と顔との密着性を評価する試験です。  OEGでは、フィットテスターを用いて、被験者が着用する呼吸保護具のサイズ・ 形状・装着状態等が適切であるかを定量的に判定します。テストの実施はマスク フィットテスト実施者研修を修了した担当者がお客様の事業所へ出張して行いま す。OEGにご来社いただいての実施も可能です。  OEGは作業環境測定機関として登録を行っており、金属アーク溶接等を行う作 業場の溶接ヒュームの濃度測定も含めたその他の作業環境測定にも対応しており ます。ぜひご相談ください。 →「マスクフィットテスト」の詳細はこちら        →「作業環境測定」の詳細はこちら        →「マスクフィットテスト」「作業環境測定」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ REACH規則 第29次SVHC候補2物質が公開    〜1次から29次リスト候補物質まで235物質すべての分析が可能です〜  2023年2月17日にREACH規則 第29次SVHC(※1)候補2物質が公開 されました。今回新たに追加される候補2物質は以下のとおりとなります。  ・ビス(4-クロロフェニル)スルホン   (主な用途:ポリマー、ゴム)  ・ジフェニル(2,4,6-トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキシド   (主な用途:インク、接着剤、プラスチック)  2023年6月もしくは7月には第29次SVHCとして決定され、全235物質と なる予定です。OEGでは、お客様のご購入先(代理店/メーカー)への代行調査 を行い、chemSHERPAデータを代理収集する「chemSHERPA調査サービス」を 実施しており、最新の法規制物質の含有確認、データ入手を支援いたします。(※2) また、29次リスト候補までの235物質すべてに対応して、高懸念物質(SVHC)の スクリーニング分析をご提供可能です。  OEGではお客様の含有化学物質情報管理をワンストップでサポートいたします。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 (※1) 高懸念物質(SVHC):Substances of Very High Concern (※2) chemSHERPA(ver2.08/8月頃リリース予定)よりSVHC29次は確認可能 →「chemSHERPA調査サービス」の詳細はこちら        →「chemSHERPA調査サービス」に関するお問い合わせはこちら        →「REACH規則対応高懸念物質(SVHC)分析」の詳細はこちら        →「REACH関連分析サービス」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ 半導体・電子部品の流通在庫品向け「真贋判定・信頼性試験サービス」    〜半導体・電子部品不足による代替部品調達のための信頼性評価から                RoHS分析、製造中止情報・代替品調査も対応〜  半導体・電子部品不足による需給ひっ迫や従来製品の製造中止を受けて、電子 機器メーカーではネット販売など、半導体メーカーや正規代理店といった通常の 購入ルートとは異なるルートで必要な部品を調達し、使用する場合があります。 こうした流通在庫品と呼ばれる半導体・電子部品には、保管状態の良くない製品 や規格外の不良品、さらには本物に似せた模倣品が紛れていることがあり、製品 組み込み後の動作不良発生の原因となっています。このため、流通在庫品から調 達した代替品の品質管理、模倣品対策が大きな課題となっています。  OEGでは、お客様が流通在庫品から調達した半導体・電子部品について、以下 の対応をワンストップで実施できます。  @ 正規品と模倣品の外観比較や透過X線検査での内部調査による真贋判定  A 電気的特性評価による機能試験  B 高温動作試験、温度サイクル試験などの加速試験による信頼性評価  C 代替部品のRoHS分析  これによりお客様は、代替調達した流通在庫品が正規品かどうか、機能的に問 題はないか、さらに、製品に搭載されてから市場での寿命までの動作を保証でき るか、RoHS対応済みかを確認することができます。BCP対策として、製造中止情 報・代替部品の調査も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。 → 「調達部品、代替部品選定時の品質、信頼性確保」はこちら        → 「電子部品の真贋判定」はこちら        → 「電子部品の真贋判定」に関するお問い合わせはこちら        → 「RoHS関連分析」はこちら        → 「製造中止(EOL)情報調査」はこちら        → 「電子部品の技術・環境情報調査」のお問い合わせはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2. セミナー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!       製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー   電子機器に使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説  OEG主催「製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー」をオンライン (Zoom)で開催いたします。製品品質向上のための信頼性試験として、電子機器に 使用される実装デバイスの信頼性試験と評価・解析方法を解説いたします。  新規部品の信頼性試験や解析のニーズの高まりから、本セミナーはご好評を いただいております。産業工作、電子部品・半導体、自動車・車載、医療機器等 の研究・開発・設計・製造に携わる方々のご参加を心よりお待ちしております。 日  時:2023年6月23日[金] 9時55分〜17時15分【締切間近】 または      2023年7月28日[金] 9時55分〜17時15分【受付中】 参 加 費:33,000円/1名(税込み、事前送付テキスト付) 定  員:50名(定員になり次第、締め切らせていただきます) → セミナーの詳細はこちら        → セミナーのお申込みはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3. 資料ダウンロード、SNSのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇ OEGの市場分野別カタログ ダウンロードはこちらから   ………………………………………………………………………………………………  ◇ OKIのFacebookはこちら   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      ★ 本メールの制作、配信、およびお問合せ先はこちら ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → WEBからのお問い合わせはこちら        → OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら        → 配信停止の手続きはこちら        → 個人情報の取り扱い・プライバシーについて        ※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので 何卒ご了承ください。 ……………………………………………………………………………………………… ※このメールマガジンは等幅フォントで作成しております。 ※このメールは弊社とお取引のある方、弊社営業担当者が名刺交換をさせていた だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送 りしております。 ……………………………………………………………………………………………… 発行 沖エンジニアリング株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)1997-2023 Oki Engineering Co., Ltd. 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