◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 2022.4.6 発信 ◆━ ◆◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社 ◆◆◆ OEGニュースメール ◆◆ https://www.oeg.co.jp ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・                 新社長挨拶 ・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・  この度、沖エンジニアリング株式会社 代表取締役社長執行役員に就任致しまし た。当社は、来年2023年に創業50周年を迎えます。創業以来、皆さまに支えられ ながら電気通信・電子応用機器分野の信頼性に関する受託サービスをご提供して まいりました。さらに昨今では、自動運転、電動化の進展する自動車エレクトロ ニクスをはじめ、高度化する医療用機器、未来への可能性を秘めた宇宙航空など 高い信頼性が求められる分野でのサービス事業を拡大して参りました。  今後も、“エンジニアリングエキスパート“として信頼性・環境・計測などの 各分野の専門技術をベースに、独自性のあるスピーディなサービス・サポートソ リューションをご提供いたします。その中で、お客様のご満足とご信頼を得なが ら、お客様と共に「社会の大丈夫をつくっていく。」会社に成長したいと考えて います。  何卒、これからも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜り、末永いご愛顧をお願い申し 上げます。                        沖エンジニアリング株式会社                    代表取締役社長執行役員 中井 敏久 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. 新社長挨拶 2. サービス情報  ◇ IP試験(耐水試験、防水試験、塵埃試験)のフルラインナップ対応!!  ◇ chemSHERPA(ケムシェルパ)Ver2.05リリース・半角英数字化を継続推進中  ◇ 電子部品パッケージ内熱特性解析(熱抵抗測定)のご紹介  ◇ 医療機器分野のEMC試験「JIS T 0601-1-2」2018年版対応はお済みでしょうか 3. 展示会情報  ◇【受付中】『 人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA 』に出展       [開催日:5月25日[水]〜27日[金] パシフィコ横浜]  ◇ バーチャル展示会『二次電池展』を当社特設サイトでご覧いただけます ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2. サービス情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇ IP試験(耐水試験、防水試験、塵埃試験)のフルラインナップ対応!!      〜IP試験:電気機械器具の外郭による保護等級試験〜    IP(International Protection)とは、電気機械器具の外郭への異物,ホコリや 水に対する保護等級です。試験評価は保護等級により標準化された試験方法によっ て実施します。IPコードは、JISC0920(IEC60529)に規定された保護等級をコード 化してあらわすシステムで、IPに続く2つの数字が保護等級を表します。第一特 性数字は、外来固形物に対する保護等級,第二特性数字は水の侵入に対する保護 等級を表します。非適用の場合は、アルファベットの“X”に置き換えて表します。 IPコードはスイッチ,コネクタ等の小型部品から電気機械器具等について適用さ れます。 EU向け輸出製品に関するCEマーキングでもIEC60529に基づいたIPコード が要求事項に含まれることがございます。尚、当社では ISC0920(IEC60529)には 規定のない、DIN規格40050の9K(高圧水/スチーム噴射)についても対応しており、 EV・PHV自動車の基幹部品であるECU、DC/DCコンバータ、eアクスルを対象とした 大型試料の試験も承っております。 →「IP試験(電気機械器具の外郭による保護等級試験)」はこちら        →「車載IP試験 ISO20653/JIS D 5020規格対応」の詳細はこちら        →「CEマーキング適合性評価サポート」の詳細はこちら        →「IP試験料金表ダウンロード」はこちら        →「IP試験」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ chemSHERPA(ケムシェルパ)Ver2.05リリース・半角英数字化を継続推進中  2022年2月28日にchemSHERPA(※1) Ver2.05がリリースされました。JAMP(※2) ではchemSHERPAのグローバル対応に向け、ローカル言語(全角文字)の半角英数 字化を推進しています。今回のVer2.05から基本情報画面の製品・部品情報の製品 名がローカル言語の場合、出力(承認)ができなくなります。今後、サプライヤーから 入手するchemSHERPAにおいては、サプライヤーにて半角英数字対応をされますが、 過去に入手したchemSHERPAデータにおいて製品・部品情報の製品名が全角文字を 使用しているデータは、複合化の際に半角英数字に修正しないと出力(承認)ができ なくなります。  また、2022年冬にリリース予定のVer2.07では基本情報画面だけでなく、成分情報 画面の階層名、部品名も半角英数字化となります。機器を製造するセットメーカーは、 これから入手するchemSHERPAにおいて、基本情報画面の製品・部品情報だけでなく 成分情報画面の階層名、部品名も半角英数字のデータを入手していく必要があります。  当社では、含有化学物質の情報伝達スキームであるchemSHERPA書式を使用し、お 客様のご購入先(代理店/メーカー)へ代行調査を行い、chemSHERPAデータを代理 収集する「chemSHERPA調査サービス」を実施しており、半角英数字対応したデータ 入手を支援いたします。また、「chemSHERPAデータ変換サービス」ではお客様が設計・ 開発などの基幹業務に集中いただけるように、全角文字を含むchemSHERPAデータの 変換や複合化作業を支援いたします。 (※1)chemSHERPA:製品に含有される化学物質情報を川上企業から川下企業まで サプライチェーン全体で適正に運用するため、経済産業省主導で2015年10月にリ リースされたデータ作成支援ツールの名称 (※2)JAMP:アーティクルマネジメント推進協議会 →「chemSHERPA調査」の詳細はこちら        →「chemSHERPAデータ変換」の詳細はこちら        →「chemSHERPA調査」に関するお問い合わせはこちら        → 環境調査オンライン相談会の詳細はこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ 電子部品パッケージ内熱特性解析(熱抵抗測定)のご紹介  電子機器の熱設計は高集積化・高密度化したシステムに不可欠な要素技術です。 電子機器内の発熱は、システムの信頼性劣化、回路の誤動作、電子部品の寿命を 短くする原因ともなり、搭載されている半導体の素子温度を推定することが重要 です。当社では電子部品におけるパッケージ内の熱特性測定ソリューションサー ビスとして、パッケージ内の各部位の熱特性をグラフ化(熱抵抗対熱容量表示) したデータを提供しております。このデータは熱設計情報として熱解析シミュ レーションへの適用、また不良解析・良品解析、デバイスや実装に使用する部材 の開発・選定にご利用いただけます。熱抵抗測定では、JEDECスタンダードJESD51 -14(※3)に準拠した測定(下記データ)を提供いたします。 ・ 電子部品(LSI、半導体等)の温度設計をするために必要な熱抵抗、接合温度 ・ 実装用部品の熱特性(熱抵抗測定) ・ 熱流体解析用シミュレーションソフト[FloTHERM(R)]へのインプットデータ   を取得 ・ 熱流体解析用シミュレーションソフト[FloTHERM(R)]のデータから構造関数   を出力可能 ・ 構造関数より熱による構造へのダメージ解析 ・ 製品性能、部品の信頼性、寿命の向上に重要なデータ(ジャンクション温度等) ・ 反り(平坦性の変化)解析データ ・ 積分球と熱過渡特性解析システムにより、LEDの熱、光特性を同時に総合評価   することが可能 (※3)JEDECスタンダードJESD51-14 当社が実施している構造関数を使った熱過渡測定法の規格である「Rthjc測定法」 が2010年11月に米国EIA-JEDECスタンダードJESD51-14として制定されています。 →「パッケージ熱過渡特性解析(Thermal Transient Testing )」はこちら        →「JEDECに準拠した熱過渡特性解析法による熱抵抗評価」の技術論文はこちら        →「減圧条件下での熱特性評価」はこちら        →「熱特性解析」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ 医療機器分野のEMC試験「JIS T 0601-1-2」2018年版対応はお済みでしょうか   〜JIS T 0601-1-2:2018「医用電気機器−第1-2部:基礎安全および基本性能    に関する一般要求事項−副通則:電磁妨害−要求事項および試験」について〜  2018年3月1日に日本国内の医療機器EMC規格「JIS T 0601-1-2」が改正・施行 され、経過措置期間終了日(2023年2月28日)が刻々と迫っています。当社では JIS T 0601-1-2 2018年版対応に向け、下記サービスをご提供しております。 医療機器・車載機器分野のEMC試験はぜひ当社にお任せください。   @医療機器と車載機器のEMC試験をワンストップでご提供  Aリスクマネジメントファイル等の試験に必要な書類の作成サポートからチェック   までご提供 →「医療機器のEMC規格 JIS T 0601-1-2 2018年版の概要」はこちら        →「車載機器のEMC試験」はこちら        → EMC試験に関するお問い合わせはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3. 展示会情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇【受付中】『 人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA 』に出展     [開催日:5月25日[水]〜27日[金] パシフィコ横浜]  OEGは、2022年5月25日[水]〜27日[金]の3日間、パシフィコ横浜で開催される 『 人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA 』に出展します。自動車・車載 分野の試験・評価・解析サービスをご紹介します。最新情報をぜひ、会場でお確かめ ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 ◆展示会概要 会  期:2022年5月25日[水]〜27日[金] 10時〜18時(最終日は17時まで) 小間番号:305 → 詳細はこちら        ◆ブース内セミナーのご案内(無料) ブース内にて、当社の専門技術者がカーエレクトロニクス分野の信頼性課題と対 策について解説します。会場で優先的に座席を確保させていただくほか、オンラ インでセミナーを視聴いただけるURLをご案内します。ぜひお申し込みください。 → 聴講予約はこちら(着席いただけるよう用意します)        → 本展の入場には、来場登録が必要です。詳しくはこちら[公式サイト]        ………………………………………………………………………………………………  ◇ バーチャル展示会『二次電池展』を当社特設サイトでご覧いただけます  当社特設サイトで開催中のバーチャル展示会『二次電池展』では、3月に当社 が出展した二次電池展と同等のパネル内容およびブース内セミナーを聴講いただ けます。 本サイトの公開は4月15日までの予定です。ぜひご覧ください。 → バーチャル展示会『二次電池展』はこちらから        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      ★ 本メールの制作、配信、およびお問合せ先はこちら ★     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → WEBからのお問い合わせはこちら        → OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら        → 配信停止の手続きはこちら        → 個人情報の取り扱い・プライバシーについて        ※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので 何卒ご了承ください。 ……………………………………………………………………………………………… ※このメールマガジンは等幅フォントで作成しています。 ※このメールは当社とお取引のある方、当社営業担当者が名刺交換をさせていた だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送 りしております。 ……………………………………………………………………………………………… 発行 沖エンジニアリング株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)1997-2022 Oki Engineering Co., Ltd. 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