━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 2021.4月号 ◆━ こんにちは。 OEGニュースメール4月号をお届けいたします。お客様にとって お役に立つ専門的な技術解説、新サービス情報、キャンペーン、イベント情報 などをお届けするメールマガジンです。 ◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 2021.4.1 発信 ◆━ ◆◆◆◆ 沖エンジニアリング株式会社 ◆◆◆ OEGニュースメール ◆◆ https://www.oeg.co.jp ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1. 導入事例  ◇ 「はやぶさ2」のミッションを締めくくる再突入カプセル     軟着陸の鍵を握った加速度センサー     最良の1個の選定をOKIエンジニアリングが支援 2. サービス情報  ◇ 電子機器・電子部品の「オンライン立会解析」好評受付中!  ◇ chemSHERPA(ver2.03)の最新情報 SVHC 24次対応・RoHS適用除外用途更新  ◇ 車載EMC試験強化「L負荷接続回路サージ試験・高圧ノイズ試験」開始 3. 展示会、セミナー情報  ◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!         [開催日:4月23日 オンライン]満席まで残りわずか        製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー   ▼お申し込みはこちら▼       4. 資料ダウンロード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. 導入事例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ◇ 「はやぶさ2」のミッションを締めくくる再突入カプセル     軟着陸の鍵を握った加速度センサー     最良の1個の選定をOKIエンジニアリングが支援  6年の歳月をかけて小惑星「Ryugu」(りゅうぐう)のサンプルリターンミッショ ンを完遂した「はやぶさ2」。地球帰還の最終過程である再突入カプセルの地上へ の軟着陸を支えたのは、パラシュート開傘のタイミング合わせに用いられた民生用 の加速度センサーでした。重責を託してカプセルに搭載する、たった1個の部品を どう選ぶか? 宇宙環境に耐え得る民生用加速度センサーの選定作業において、 OKIエンジニアリングは信頼性評価、品質検査、スクリーニングといった試験を受 託し、製品の絞り込みから最終選定までのプロセスに貢献しました。 → 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 様                  の導入事例詳細はこちら        → 良品解析 DPA(破壊的物理解析)はこちら              → スクリーニングはこちら        →「スクリーニング試験」に関するお問い合わせはこちら        → 良品解析 DPA(破壊的物理解析)に関するお問い合わせはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2. サービス情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ 電子機器・電子部品の「オンライン立会解析」好評受付中!    〜 移動の費用・時間と感染リスク・感染予防の負担を低減し、                          新商品開発を支援 〜  電子機器・電子部品の評価解析を委託されるお客様向けにインターネット会議 システムと高解像度カメラを利用した「オンライン立会解析」を開始しており、 大変ご好評をいただいております。お客様の新商品・新技術の開発・生産を止めな い、ウィズコロナ時代対応の新しいサービスとして、オンライン化に要する費用は 無償で提供しています。当社は電子機器・電子部品の評価解析サービスとして、 これまで「受託故障解析」や「立会解析」を実施してきました。「受託故障解析」 の場合、解析結果が出るまでに2週間程度を要しますが、「立会解析」はお客様が 解析現場に立会い、必要な判断を都度行えるため、短時間で完了するメリットが あります。「オンライン立会解析」サービスは、この「立会解析」をオンラインで 実施するものです。本サービスにより、お客様は会社やテレワーク先に居ながらに して、OEG試験所の解析設備・施設を使った解析に立会うことができます。解析 現場まで移動する費用・時間を削減できることに加え、新型コロナウイルス感染 症への感染リスク、感染予防策の負担を低減することが可能となります。また、 会社やテレワーク先から、責任者、エンジニア、品質保証部門など複数の方々が 同時かつ容易に解析に立会うことができるため、判断が迅速となり、解析に要する 時間を通常の「立会解析」よりもさらに短縮することが可能となります。 → プレスリリースの詳細はこちら        →「オンライン立会解析」の詳細はこちら        →「オンライン立会解析」に関するお問い合わせはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ chemSHERPA(ver2.03)の最新情報  化学物質規制であるRoHS指令、REACH規則、PFOA規制の改定と、欧州廃棄物枠組 み指令(WFD:Waste Framework Directive)の改定に伴うSCIPデータベース登録義務 化など、自社製品に含まれる化学物質を適切に管理することが重要です。SCIP情報 はサプライチェーンの上流から下流へ伝達されていくため、直接EUに製品を輸出し ていない企業でも、EUへ輸出する企業へSVHCの情報伝達が必要となります。さらに、 EU企業の責務であるSCIPデータベースへの登録を日本企業が行うケースも生じます。 自社製品に含まれる化学物質を適切に管理するには、法規制や業界標準に基づいて 含有する化学物質・含有量等を明確に把握することが必要です。そこで、効率的に 確認できる調査書式のchemSHERPAは、包含する法規制が幅広い為、含有物質の把握 が容易です。さらにchemSHERPAVer2.02からは、SCIP情報も収集可能となり、最新 のchemSHERPA Ver2.03ではSVHC 24次対応、RoHS適用除外用途の更新、IEC62474 との規格整合(グローバル化対応)に向けて半角英数字となります。当社では「含有 化学物質情報収集サービス」や「chemSHERPA調査サービス」で培った技術やノウハ ウにより、必要な情報をお客様のご要望に沿ったサポートをご提供いたします。 →「含有化学物質情報収集サービス」はこちら        →「chemSHERPA調査サービス」はこちら        →「chemSHERPA、電子部品のREACH/RoHS調査」に関するお問い合わせはこちら        → 環境調査オンライン相談会の詳細はこちら        → オンライン相談会のお申し込みはこちら        ………………………………………………………………………………………………  ◇ 車載EMC試験強化「L負荷接続回路サージ試験・高圧ノイズ試験」開始  OEGでは、EV化に向けた車載電気電子機器向けEMC試験を強化し、過渡電圧試験 の一つである、自動車メーカー規格の誘導負荷(以下:L負荷)接続回路サージ 試験と高圧ノイズ試験を開始しました。過渡電圧試験とは、車載電気電子機器の 電源切断やON/OFF動作により発生する電気的過渡現象を模擬し、誤動作や耐性を 評価する試験です。過渡電圧試験の一つである自動車メーカー規格「L負荷接続 回路サージ試験」は、リレーやモーター等に接続する回路に、L負荷のスイッチ ON/OFFにより発生するサージ、ノイズを再現し、車載機器の耐性を確認する試験 です。高圧ノイズ試験は、EV・HV車両から発生する高圧ノイズがハーネスに印加 される事象を再現し、車載電子機器の耐性を確認します。OEGはこのほかにも国 際自動車規格UN/ECER10に対応した「Eマーク取得支援サービス」や、国内外自 動車メーカーのEMC規格試験に幅広く対応しており、これらを組み合わせたサー ビスも提供いたします。 → 過渡電圧試験はこちら        → 車載EMC試験はこちら        → 車載EMCサイト利用料金表のダウンロードはこちら        → お問い合わせはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3. 展示会、セミナー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇【受付中】電子デバイス・機器製造業の品質・開発担当者必見!         [開催日:4月23日 オンライン]        製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー  当社主催「製品品質向上のための信頼性評価と解析セミナー」をオンライン (Zoom)で開催いたします。電子機器品質向上のための信頼性試験として部品選定 時の信頼性試験と評価・解析方法を解説します。前半は電子部品のスクリーニン グ・特性選別、さらに電子部品単体の健全性評価(良品解析)をご紹介します。 後半は、はんだ接合部の寿命予測、不具合が発生した実装基板状態の非破壊解析 事例、高濃度でのシロキサン環境検証実験について紹介していきます。産業工作、 電子部品・半導体、自動車・車載、医療機器等の研究・開発・設計・製造に携わ る方々のご参加を心よりお待ちしております。 日  時:2021年4月23日[金] 13時00分〜17時40分 参 加 費:20,000円+税/1名(テキスト付) 定  員:50名(定員になり次第、締め切らせていただきます。お早めにお申し         込みください) → セミナーの詳細はこちら        → セミナーのお申込みはこちら        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4. 資料ダウンロード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  OKIエンジニアリングの市場分野別カタログをご紹介いたします。        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      ★ 本メールの制作、配信、およびお問合せ先はこちら ★     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → WEBからのお問い合わせはこちら        → OEGニュースメールのバックナンバー(一部抜粋)はこちら        → 配信停止の手続きはこちら        → 個人情報の取り扱い・プライバシーについて        ※本メールマガジンに直接返信いただきましても、ご対応いたしかねますので 何卒ご了承ください。 ……………………………………………………………………………………………… ※このメールマガジンは等幅フォントで作成しています。 ※このメールは当社とお取引のある方、当社営業担当者が名刺交換をさせていた だいた方および展示会、セミナーなどでアンケートにご回答いただいた方へお送 りしております。 ……………………………………………………………………………………………… 発行 沖エンジニアリング株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)1997-2021 Oki Engineering Co., Ltd. All Rights Reserved.